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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2017/03/01〜2017/03/02

>孫氏「MWC裏講演」、熱弁でも見えぬスプリントの出口
ジャーナリスト 石川 温
2017/3/2 6:30日本経済新聞 電子版<

この記事を読まなくても、ジャーナリストの名前だけで
ネガSBGであることがわかる。

お上の御用を勤める携帯評論家の成れの果てか?

  • >>877

     ちょっと気になったので、転載。
    石川にしては、ディスりがゆるい感じです。
    通信技術系の内容は、昨日以前に他のテクノロジー記事で読んだような記憶があるので、パクリかもしれません。


    →スペイン・バルセロナで開催されている世界最大の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」に、今年もソフトバンクグループの孫正義社長が乗り込んできた。初日の基調講演では、昨年買収した英アームや人工知能(AI)、衛星通信といったスケールの大きな話題を取り上げ、世界中から集まった聴衆を惹きつけた。だが、課題となっている米スプリント再建に懸ける孫氏の熱い主張が見られたのは、2日目の業界団体「GTI」におけるイベントでの講演だった。


    MWCの2日目に開催された業界団体「GTI」の講演に登壇したソフトバンクグループの孫正義社長

    ■秘策で石を宝に
     GTIは、高速通信規格LTEの一種である「TD-LTE」を推進している団体だ。後発となるTD-LTEは、世界的に見ると導入している通信会社(キャリア)は、まだ少ない。だが、8億人のユーザーを抱える中国移動をはじめ、中国・米国・インド・日本など人口の多い国で広く使われ始めている。こうした状況を孫社長はいち早く予測し「私が友達であるスティーブ・ジョブズに(iPhoneでのTD-LTE対応を)お願いした。当時、中国でiPhoneは発売されていなかったが、いずれ必要になるから対応しておくべきだ」と直訴したという。
     孫氏がスプリント再建のための切り札として期待しているのが、このTD-LTEだ。昨年のMWCでも孫社長はGTIのイベントに登壇しているが、この際に「HPUE(High Power User Equipment)」という技術の導入を強く訴えていた。このHPUEについて導入に向けた手続きが完了し、スプリントが2017年第1四半期に2.5GHz帯で商用化する計画を進めている。HPUEを簡単に説明すると、通信に使う電波の出力を大きくすることでカバー範囲を広げようというものだ。

     スプリントが利用する2.5GHz帯は、キャリアからすれば一般的に扱いづらいとされる高周波数帯の電波だ。電波には、周波数が高くなるほど光に近づいて直進性が強くなり、建物などの障害物があった場合に回り込めなくなって、結果として遠くまで届きづらくなるという特性がある。日本国内で800MHz帯がプラチナバントといわれているのは障害物があっても比較遠くまで飛びやすくエリア設計がしやすいからだ。逆に、2.5GHz帯は「基地局を大量に設置しなければならず扱いづらい」と考えられがちだ。
     だが、2.5GHz帯のTD-LTEにHPUEを採用すれば、話は大きく変わってくる。孫社長は「HPUEが導入されれば(基地局の)エリアカバー範囲は30%改善し、1.9GHzの99%まで広がる。(電波が飛びやすい)1.9GHz帯は周波数オークションでも高額だが、電波の飛びにくい2.5GHzのコストは安い。安価に1.9GHzと同等のエリアを展開できる価値は今後、さらに高まっていくだろう」と巻き返しのための秘策としての期待を語る。

    ■1日で10兆円超の利益
     次世代の高速通信を巡っては、世界の主要キャリアの間で「5G」と呼ばれる規格について話し合いを進めている。先日も、キャリアやメーカーなど22社が集まって、5Gの標準仕様を早期に策定しようと合意に至ったばかりだ。だが、こうした合意を発表することになったのも、実は具体的な標準仕様がなかなか決まらないことへの裏返しといえる。参加するメンバーが多いことで、お互い主張を譲らずに、かえって物事がなかなか決まらない事態になっているのだ。