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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2018/01/17〜2018/01/21

>>1005

はい、アリババ出資の中国ユニコーン企業ですよw

第10位:菜鸟网络 Cainiao
資金調達额:7.99億USドル
アリババが自社の配達の強化を目的で2013年に15の運送会社と提携してつくった運送会社で、株式の51%を保有している。
倉庫内は全自動で管理され、また従業員はVR技術を使って倉庫管理をしている、運送業注目の企業だ。

第8位:饿了么 eleme
資金調達额:10億USドル
「饿了么」とは、“お腹が空いたか?”という中国語で、その名のとおりデリバリサービスを提供する会社だ。いまや饿了么は、中国全国の2000都市にサービスを拡大しており、2.6億人のユーザーがいる(1ヶ月での利用者数3402人)、130万もの飲食店と提携している。
2017年は、デリバリサービスのシェア争いが最も熱い1年にだった。特に美团外卖(以下、美团)と饿了么のシェア争いは熾烈を極めた。
お互いに相手より安く、より多くのクーポンを顧客に還元しようと必死で、いまのところは饿了么が優位に立っている。毎日のように割引クーポンが配布され、遅くても1時間以内には注文の品物を届けてくれる。また利用者が配達員を評価をできるため、配達員のサービスが物凄くいい。
そんな饿了么ゆえに、アリババグが買収するのではないかと話題になっている。アリババはこれまでも、投資をして来た企業に対して、最終的にその企業を飲み込み自社化させる決断を繰り返してきた。その度にその企業のCEOを追い出しているケースが多く、それが原因で饿了么の最大のライバル美团はアリババに嫌気がさし、アリババと縁を切ってテンセントの傘下に入ったという経緯もある。
アリババは2016年、饿了么に12.5億USドルを投資、すでに株式の27.7%を所有していている。
ちなみに饿了么の日本語読みは「アーラマ」「オゥーラマ」など、まだ定まっていないようだ。

第6位:口碑 koubei
資金調達额:10億USドル
アリババと、アリババの金融部門でアリペイを管轄する蚂蚁金服 Ant Financial(アント・ファイナンシャル)が共同で作ったO2Oサービスだ。


第5位: ofo(オッフォ)
資金調達额:12億USドル
アリババ、アント・ファイナンシャル、後述するDidi(ディディ)が出資するシェア自転車の会社だ。前述のとおりオッフォは、テンセントの出資を受ける前述のモバイク(第9位)と並んで「中国の2大シェア自転車サービス」である。
日本でも2017年夏、オッフォ日本上陸にあたりソフトバンクが出資を発表し話題になったので、聞いたことがある人もいるだろう。
ちなみに、オレンジ色の自転車がモバイクで、オッフォは黄色だ。

第2位:美团 meitun
資金調達额:40億USドル
アリババが出資している饿了么の最大のライバルであるデリバリサービス提供会社だ。こちらにはテンセントが投資している。
実は2018年の1月8日、美团が配車サービスに進出と発表した。美团は北京、上海、成都、杭州、温州,福州,厦门(アモイ)でサービスを始めるとのことだ。後述するDidi(第1位)から顧客を奪うために、大量に割引券を顧客に配り、2016年に中国のUberを吸収してから配車サービスを独占してきたDidiに挑戦状を送った形だ。