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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2018/07/03〜2018/07/09

>>104

百度、日本で自動運転実験
2018/07/03 18:00 日経速報

 【北京=松田直樹】中国ネット検索最大手の百度(バイドゥ)は、ソフトバンクグループ傘下の会社と提携し、日本で自動運転の実験を始める。中国で開発中の百度の自動運転技術を搭載したバスで、2018年度中にも実証実験する。自動運転技術の開発競争が世界的に激化している。百度は中国政府が後押しする自動運転技術の海外での普及を目指す一方、ソフトバンクは、国内の自動運転の市場をさらにリードする狙いがある。
 百度が提携するのは、自動運転を手掛けるSBドライブ(東京・港)。百度の自動運転システムを搭載した商用バス「Apolong(アポロン)」を日本に10台輸出する。アポロンは中国のバス最大手の厦門金龍連合汽車工業が製造する。百度はSBドライブが持つ運行管理システムなどの技術を活用する。
 百度は17年から、アポロ計画という名前でフォードやホンダなど世界企業約100社と組み、自動運転技術の開発で連携している。百度は自動運転の分野で国家プロジェクトの認定を受けており、北京市近郊に2035年につくり上げる習近平(シー・ジンピン)国家主席肝煎りの未来都市「雄安新区」などで既に実証実験を進めている。
 中国国内では18年中の自動運転バスの量産化を計画している。中国は産業政策「中国製造2025」を掲げ、国を挙げて「製造強国」を目指している。百度は日本での実験を進めることで技術力をアピールすると同時に、将来的な商用化も目指していくとみられる。
 一方、SBドライブはすでにフランス製のEVバスなどを利用して、福島県の東京電力福島第1原発構内で自動運転バスを実用化。20年には羽田空港で実用化を目指すなど国内の自動運転で先駆的な役割を担っている。
 ソフトバンクグループは傘下のファンドを通じてゼネラル・モーターズ(GM)グループの自動運転を手掛ける会社にも出資している。中国の最新技術を取り込むことで、技術力をさらに高める狙いがある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32555980T00C18A7MM8000/

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SBGは、どこからでも技術を取り込む。中国では百度が自動運転の分野で国家プロジェクトの認定を受けてるし、米国ではwaymoと協力関係を結べないので、GMと組むのが順当でしょう。自動運転技術が重要なのではなく、プラットフォームとなりうるライドシェアを押さえていく方が、重要。