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シャープ1億にモノ申す部屋の掲示板

>>2149

やっとかめだなも様 こんにちは
ロシアが半島の主導権を握ろうと考えているというのは同意できます。
ロシアは19世紀から半島の覇権を狙っていると思います。
ただ、ロシアと中国の立ち位置は全く違います。
ロシアは米国なしでも全然問題ありません。ルーブルが暴落しようと急騰しようと
全く関係ないです。それはロシアが唯一経済・防衛面で米国圏に依存しないでもいい国
だからです。(それどころか鎖国も可能な国です)

それに対して中国は米国マーケット無しには経済が成立しません。
従いまして、ロ中VS米という図式はマスコミが書いているだけで、実際には当てはまらなういと思います。
ロシアが中国にすり寄っているのは、機械・電気などの工業製品が欲しいだけであって、基本的にはロシアにとって中国は国境を接した敵対国です。

米国のアジア覇権に関してですが、既にアジアは面倒になっている節があります
その理由としては、TPPをやめたことが一番の理由です。
TPPはASEANを日米の経済圏に置くための協定だったと思いますが、それをやめたこと、更に中国指導のAIIBを事実上認め、米国の主要同盟国である英国や豪州・NZなどが署名・批准していることも理由にあげられます。
米中は貿易額も既に日米の3倍以上の規模になっています。
人間関係もそうですが、どんなに嫌な奴でも金が絡めば表面上は良好になります、金がア無くなれば縁も切れますが・・・
TPP及びAIIBは事実上アジアの主権は中国に渡すという意味をなすと思います。ただし中国が米国経済圏に留まるのが条件ですが・・・実際に(今のところは)中国は従順に米国に従って経済改革を進めつつあります。

日本は勝手に米国が同盟国と言っておりますが、米国の同盟国は英語圏でキリスト教国の英国・豪州・NZ・カナダだけです。
日本がこれまで必要だったのは、対ソ中の要塞として欲しかった訳ですが、中国は既に米国なしには生きれない、ロシアは経済的にも軍事的にも米国にはどうしようもない存在です。
従って、日本の存在価値は既にかなり薄らいでいるのが現実です。

半島に関しては米国は関わりたくないというのが本音ですが、北が米国に逃げられては困るので挑発行為を続けているというのが本当のところだと思います。
中国は既に北を面倒な存在と思い始めております、従って中国も米国に関わって欲しいと思っている面が強いと思いますが?
米国に対して北と会話をして欲しいというの本音であって、このまま北がロシアの属国化されるのは米国よりも中国にとって脅威なのです。
中国が北への石油を止めれば、ロシアが北の命運を握ります。中国としては米国に入ってもらって、北の経済制裁解除を願い、ロシアの半島覇権を阻止したいのが本音なのではないですか?
米国は、もう北東アジアは日中ロ韓北で勝手にやって欲しいと思っている気がします。

長々と妄想を申し訳けありません。

  • >>2160

    はじめまして。こんばんは。
    ご返信頂きましてありがとうございます。

    「基本的にはロシアにとって中国は国境を接した敵対国です。」を拝読し、目から鱗でございます。

    また、同盟国に関しましても、ご指摘頂きましたように、どちらを信用するかの二者択一となれば、
    キリスト教国なのだと感じます。

    ところで、後半部分に於きましては、少々考えを異にする面がございます。
    北について一番危惧されると思われる事は、今回の北のミサイル・核実験の行為により、
    安保理決議で制裁を受けても何ら状況が変わることなく、結果として北が優位に立ってしまった場合に、
    これが悪しきリーディングケースになってしまう事です。つまり、核が拡散してしまう事になり兼ねません。

    従いまして、私が個人的に考えます事は、米国は直ぐにでも北を叩くべきだと思っております。
    もう、対話など選択するべき時は過ぎてしまったような気が致します。
    たとえ米国に核が使われなくても、世界のどこかで使われてしまったら、もうお終いだと感じております。

    それでは、またよろしくお願い申し上げます。