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あきちんの為替履歴部屋の掲示板

アルミ、鉄鋼関係
3月1日、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の輸入関税をかけると発言。
これを受けて株価が急落。
2日早朝のツイッター「貿易戦争は良いことで、簡単に勝てる」と投稿。
ロス米商務長官「私が提示した複数の選択肢のうち、大統領が選んだのは全ての国の全製品に幅広く関税を賦課するというものだった」
「我々は世界の問題に世界規模で対応し、関税を逃れるため他国を経由させるという何度も繰り返される事象を根絶する必要がある」
→中間選挙に向け、関税導入による決意強い。

この事件から、4日経過。
さすがに、急落継続は過剰反応として、2日は下ヒゲをつけて戻し
週明けもやや楽観を回復している感がある。
また、米共和党のライアン下院議長が強い反対姿勢を示したこともあってリバウンド入りの動きに思われたが、長官辞任で急落。
現在は、ADPが良かったこともあり、リバウンドの動きに戻っている感がある。

仮に株の反発が続けば今度は米長期金利が上昇再開か?
ただし、週末の米雇用統計が強めの数字なら米連銀の利上げ加速問題が焦点化してくるため、諸手を挙げての株高再開というところまではいかない可能性が高い。

なお、米国の関税に対しては、EU、カナダ、中国、ブラジルが報復を示唆。