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Fx Trade Helpの掲示板

よい例えが思いつかなかったのでガソリンの例でお話します。
お車に乗られずピンと来ない方は小麦粉でもヤフオクのなにか商品でも置き換えてください。
 
前記したようにSMA/EMAは一定期間の値の平均です。
チャートで表示してもらえば分かると思いますが、値動きを示すロウソクはそれらの線を上回ったり下回ったり、あるいはまとわりついたりします。
つまり、ここしばらくの平均値より現在値が高い(安い/ほぼ平均)を表しているわけです。
 
ここ最近急にガソリンが高いから給油を控えていたけれど、だいぶ値段がいつもくらいに戻ってきたから給油しよう(グランビル買い③ 参照:http://textream.yahoo.co.jp/message/1061457/d84475fc20a737fa7a2c90f1499b8016?comment=3
 
最近ガソリンすごく安くない?また値上がりするかもしれないから今のうちに少しでも給油しておこう(グランビル買い② 参照:同上)
 
つまり、平均ということは参加者数の多い少ないは別にしてその値で売ったり買ったりしているしている(平均値で考えて)ということなので、その数値に近づくということは新たな売買を誘発しやすいですし、また離れすぎても逆に売買が行われやすいということです。
これは新規の場合もありますし、ロスカットや利確なども考えられます。
その種類の見極めは少し難しいですが、見極められればその先の予想がしやすくなります。
 
よく天底掴み(天井L/底S)で塩漬けとか言いますよね。
天井Lというのは…
 
最近ガソリンものすごく高くない?もっと上がったら嫌だから給油しておこう…ところが翌日ガソリンスタンドの前を通ると悲しいかな劇的に安くなっていた。
・・・というものです。
 
このように事実として平均を表したものなので、そこに横たわる心理を推測して使うと大変便利です。
これらMAだけで充分という方もいらっしゃるほどで、またこれを利用したものが王道と言われる「グランビルの法則」(参照:同上)です。

2013/09/28 15:33 MARKETさん投稿

元投稿
http://textream.yahoo.co.jp/message/1061457/480c7a64d4c84f010f05944f5f7dd2de?comment=7365