投稿一覧に戻る Fx Trade Helpの掲示板 7 FTH 2013年9月6日 04:49 インジケーターは多々ありますけれど、私は、MAこそ万能かつ最強のインジケーターだと思っています。 そもそもMA(ムービングアベレージ)とは ロウソクの終値の平均値をつないだものです。 20MAなら、過去19本の終値の合計と現在のレートを平均化したものが値(移動平均)となります。 それを折れ線グラフのようにつないでいったものが移動平均線です。 MAにはSMA(単純移動平均線)とEMA(指数移動平均線)があります。 どちらも一長一短なんですが、SMAは静的、EMAは動的。そんなイメージでいいのではないでしょうか。 ※EMA計算式は省略します(意味がないと思いますので) EMAは動的なので、チャートの動きに即座に反応できますが、裏を返せばダマシにあいやすいとも言えます。SMAはその逆です。 EMAかSMAかはある意味好みです。 ここまでは雑学的なものなので知っていようがいるまいがどうでもいいのですが・・・ <使い方> まず、MAは短期・中期・長期の3本以上設定しましょう。 そして、中期を基本として見ます。 例として私の設定をご紹介いたしますと、短期13SMA、中期89SMA、長期200SMAと、ボリバンセンター(20SMA)です。 ① トレンドを読む 1)<向きから> MAが上向きの時は上昇中。下向きの時は下降中。 2)<並びから> 上から短期・中期・長期と並んでいた時は上昇トレンド、逆の場合は下降トレンド。 並びが上から中期・短期・長期と並んでいたものが短期MAが上を向き、短期・中期・長期と順番が入れ替わるタイミングをGC(ゴールデンクロス)といい、買いのシグナルと言えます。 逆の場合をDC(デッドクロス)といい、売りのシグナルと言えます。 ちなみに、短期・中期・長期とMAがきれいに並んでいる状態のことをパーフェクトオーダーと言い、文句なしの上昇トレンドまたは下降トレンドと言えます。 中期を基本として見ると書きましたが、 1)中期MAが長期よりも上にあるか下にあるか。上にあった場合、トレンドは中期的に上向きと言えます。 2)向きがどうか。上を向いていれば中期的に上昇中と見ることができます。 ※中期MAが長期MAよりも下にあるが、向きは上向きの場合、トレンドとしては下降トレンドから上昇トレンドへ向かっていると考えられます。おそらく、長期MAは下向きの可能性が高いのですが、幅は狭まっているはずです。 ②トレード前に・・・・ 1)短期MAが中期よりも上にあるか下にあるか。上にあった場合、トレンドは短期的に上向きと言えます。→ロング中心 2)短期MAの向きがどうか。上を向いていれば上昇中と見ることができます。→ロング中心 ③トレードのタイミング グランビルの法則に則って売り、または買いを入れます。 ↓グランビルの法則については下記参照 http://textream.yahoo.co.jp/message/1061457/d84475fc20a737fa7a2c90f1499b8016?comment=3 足もMAも短期・中期・長期どれでもOKです。 分足でも時間足でも日足でも全部有効ですし、使い方も同じです。 短期もデイトレもスイングもグランビルで問題なしです。 一般的に、足もMAもは長いモノで見た方が利ザヤが大きいがリミットまでに時間がかかります。 画像を見ていただいたらわかると思います。 赤が買い・紫が売りのタイミング、番号はグランビルの法則になぞらえてつけてみました。 そして、ご自分で、チャートにMAを設定して、MAとグランビルの力を過去のチャートで実感してみて下さい。 2013/09/06 03:03 FTH NO.1294 返信する そう思う23 そう思わない30 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
FTH 2013年9月6日 04:49
インジケーターは多々ありますけれど、私は、MAこそ万能かつ最強のインジケーターだと思っています。
そもそもMA(ムービングアベレージ)とは
ロウソクの終値の平均値をつないだものです。
20MAなら、過去19本の終値の合計と現在のレートを平均化したものが値(移動平均)となります。
それを折れ線グラフのようにつないでいったものが移動平均線です。
MAにはSMA(単純移動平均線)とEMA(指数移動平均線)があります。
どちらも一長一短なんですが、SMAは静的、EMAは動的。そんなイメージでいいのではないでしょうか。
※EMA計算式は省略します(意味がないと思いますので)
EMAは動的なので、チャートの動きに即座に反応できますが、裏を返せばダマシにあいやすいとも言えます。SMAはその逆です。
EMAかSMAかはある意味好みです。
ここまでは雑学的なものなので知っていようがいるまいがどうでもいいのですが・・・
<使い方>
まず、MAは短期・中期・長期の3本以上設定しましょう。
そして、中期を基本として見ます。
例として私の設定をご紹介いたしますと、短期13SMA、中期89SMA、長期200SMAと、ボリバンセンター(20SMA)です。
① トレンドを読む
1)<向きから> MAが上向きの時は上昇中。下向きの時は下降中。
2)<並びから> 上から短期・中期・長期と並んでいた時は上昇トレンド、逆の場合は下降トレンド。
並びが上から中期・短期・長期と並んでいたものが短期MAが上を向き、短期・中期・長期と順番が入れ替わるタイミングをGC(ゴールデンクロス)といい、買いのシグナルと言えます。
逆の場合をDC(デッドクロス)といい、売りのシグナルと言えます。
ちなみに、短期・中期・長期とMAがきれいに並んでいる状態のことをパーフェクトオーダーと言い、文句なしの上昇トレンドまたは下降トレンドと言えます。
中期を基本として見ると書きましたが、
1)中期MAが長期よりも上にあるか下にあるか。上にあった場合、トレンドは中期的に上向きと言えます。
2)向きがどうか。上を向いていれば中期的に上昇中と見ることができます。
※中期MAが長期MAよりも下にあるが、向きは上向きの場合、トレンドとしては下降トレンドから上昇トレンドへ向かっていると考えられます。おそらく、長期MAは下向きの可能性が高いのですが、幅は狭まっているはずです。
②トレード前に・・・・
1)短期MAが中期よりも上にあるか下にあるか。上にあった場合、トレンドは短期的に上向きと言えます。→ロング中心
2)短期MAの向きがどうか。上を向いていれば上昇中と見ることができます。→ロング中心
③トレードのタイミング
グランビルの法則に則って売り、または買いを入れます。
↓グランビルの法則については下記参照
http://textream.yahoo.co.jp/message/1061457/d84475fc20a737fa7a2c90f1499b8016?comment=3
足もMAも短期・中期・長期どれでもOKです。
分足でも時間足でも日足でも全部有効ですし、使い方も同じです。
短期もデイトレもスイングもグランビルで問題なしです。
一般的に、足もMAもは長いモノで見た方が利ザヤが大きいがリミットまでに時間がかかります。
画像を見ていただいたらわかると思います。
赤が買い・紫が売りのタイミング、番号はグランビルの法則になぞらえてつけてみました。
そして、ご自分で、チャートにMAを設定して、MAとグランビルの力を過去のチャートで実感してみて下さい。
2013/09/06 03:03 FTH NO.1294