凡人の妄想トレーディングの掲示板
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>>1696
ポンドはクロス、ストレートともに突き抜けました・・・・・
利下げ→停滞→→利上げ局面は↑↑↑ですね。
逆もまたしかり。
今回は、大口により買い浴びせもあり、予想以上に伸びました。
波乗りは成功・・・・・・
ただし、ポンドの正念場はここから。
MPCの利上げは、FRB、ECB同様止むを得ない事情がありますが、今後の景気は不確定要素が大きく、なんとも言えない状況です。
ロッテルダム効果により輸出のEU依存度は見たよりも低いものの、やはり貿易相手としては巨大です。
主要EU加盟国との関係で言えば、英国は貿易赤字であり、逆にEUからすれば良い取引先。
手放したくはないですが・・・・・・
(影響次第ですが)離脱をした国を大目に見ることはないと思います。
危ないところは米国、中国との関係が強い。
米国からすれば英国との貿易は赤字。どう締め付けられるか分かりません。
中国は景気減速もあり、いわば爆弾。
貿易と言えば、製造業が思い浮かびます。
英国の総就業者数に対する製造業就業者数比率は日本の半分以下。主要ではなく、サービスが主要産業。中でも金融は一番有名です。
問題は、サービス業に影響があることがあれば、ポンドは一気に売られます。なければファンダの観点では売りは少ないと妄想しています。
まだ↑は続きそうですが?・・・・・・一旦は様子を見ます。
凡人 2017年9月2日 19:09
8月30日から9月1日までテリーザ・メイ英国首相が来日されていました。
今回は公式訪問であり、天皇陛下の御引見、安倍首相との会談もありました。
メイ首相の訪日目的は明確です。
欧州連合からの離脱をめぐる懸念の払拭を目指すとともに、貿易関係の強化を図るもの。
というのも英国は2019年に正式離脱するまでEUの加盟国です。
EUの縛りにより2国間交渉は出来ません。
一方で日本はEUとの間でEPAを大枠合意し、調整に入ってるいる段階。
英国は、一人取り残されるわけです。
それでもなくとも、EUは内側には優しく、外側には厳しいシステム。
外側になる英国が影響を抑えるには、米国、日本との関係強化が重要事項。
実務的にはなにもいえない立場ですが、内々に意向を伝えるのが今回の目的だと思います。
実際、幅広い英国財界人が随行しており、大賑わいでした・・・・・汗
逆に日本では、離脱により在英日系企業がどうなるか?
これが懸念されます。
安倍首相は、EU離脱により日系企業の事業に悪影響を及ぼさないという確証を求めていたかと妄想しています。
少し前の日経新聞でも掲載されていましたが、ここのところ英国のオフィス賃料下落が加速しています。
多くは、ロンドンにオフィスを抱えるEUまたは諸外国のオフィスで、EUの恩恵を受けられなくため、移転している模様です。
経済はある程度順調、金利も↑発言もあるが、中期経済は曇りといったところです。
ポンドが↑↓になるのはこのためで、ポンドを扱ってる方はニュースには要注意です。
日本の方に多いチャートによるトレードは特に危険。
大きなニュースで突き抜けますので・・・・・・・汗
撮影は迎賓館前↓