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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

>>8815

米国は永遠に世界一なのでしょうか?
ダウは永遠に上昇トレンドでしょうか?

逆張りって最強ですよね。
高値掴みとかより被害は少なくて済むし。

  • >>8816

    こんにちは。

    >米国は永遠に世界一なのでしょうか?

    どうですかね。
    世界一狙っているやっかいな国が
    日本の回りにも沢山居ますので^^;


    >ダウは永遠に上昇トレンドでしょうか?

    人口が止まれば止まります。
    前日書いた「景気の計算式」です。

    人の一生の時間が有限と言う事は
    人間1人が消費出来る量が決まっているという事なので。

    但し「NYダウ」の場合は特殊で、
    NYダウを引っ張っている企業は全て「グローバル企業」なんです。

    NYダウは、ビック5と呼ばれる5社が牽引していて
    その5社とは、アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、フェイスブック
    です。

    この5社、世界中の人達が物やサービスを使用していますよね?

    PCやスマホ使っている人間で、
    この5社のどれにもお世話になっていない人って極わずかですよね?

    MacやiPhoneはアップル、Windowsはマイクロソフト、
    アンドロイドはグーグル。

    PCやスマホを使って
    グーグルで検索し、アマゾンで買い物し、フェイスブックで近況報告する。

    つまり他の選択肢は数える程しかなく、ほぼ独占状態な訳です。

    しかしこの5社をまだ使用していない人間が世界には
    まだ居るわけです。

    例えばインドは13億人居ますが
    貧しい人とかはこの5社のサービスを使用していない可能性が有ります。

    その人達が今後このサービスを使用するようになると
    その分人数が増えるのでそれと比例して利益が上がる訳です。

    NYダウを牽引しているビック5はグローバル企業なので
    つまりここで言う人口とは「米国の人口」ではなく
    「世界の人口」を指す訳です。

    この人口増加が止まれば止まります。

    しかし過去から今現在まで世界の人口が増え続けているので
    当然このサービスの使用者が増え続けているのと
    NYダウはダメ企業が出てくると一瞬で構成銘柄入れ替えの
    インチキ技を炸裂させるので
    NYダウは一度も下降トレンドにならないまま上昇し続けているわけです。

    まぁ流石に北朝鮮が米国に核撃ち込めば爆下げだと思いますがw^^

    続く・・・

  • >>8816

    ちなみに私は世界の人口増加は何れ一旦止まると考えています。
    (※一旦と書いたのは、
    遠い未来宇宙に出る時にまたコロニー等で人口増加する可能性があるから)

    何故かと言うと、人口増加は発展途上国に多く、
    先進国になると人口増加が止まるからです。

    でっ、世界中の国々が例外なく
    先進国に向けて発展し続けています。

    また人口と関連しているファクターは2つあって
    それは「仕事」と「食料」です。

    この2つを超えて人口増加は起きません。

    但しこれは何れロボットが解決してくれると思いますが
    それは遥か未来なので近々で一番影響が大きそうな事は
    先進国化による人口減少です。


    ちなみに2016年の国別の人口ランキングは

    1位 中国(13億6782万人)
    2位 インド(12億5970万人)
    3位 アメリカ合衆国(3億1905万人)
    4位 インドネシア(2億5149万人)
    5位 ブラジル(2億0277万人)
    6位 パキスタン(1億8629万人)
    7位 ナイジェリア(1億7394万人)
    8位 バングラデシュ(1億5822万人)
    9位 ロシア(1億4370万人)
    10位 日本(1億2706万人)

    ・・・です。

    3位以下全て足しても中国とインドに勝てません。

    そしてご覧の通り上位は移民を入れまくっている米国を覗いて
    ほぼ後進国(発展途上国)です。
    (※後進国は差別用語ですが「後」「先」と分かりやすいので
    以下、後進国と書きます)

    そして後進国から先進国になった中国は
    今後人口減少する可能性が高いと思います。

    中国は既に「一人っ子政策」により人口減少の可能性が有ります。
    これから13億人の高齢化社会が中国で起こります。
    日本の比では有りません。

    2022年~2024年位の間に中国を抜いてインドが一位になりますが、
    インドも先進国側になって暫くすれば人口減少が起きると思います。

    話大分ずれてしまいましたが
    話を元に戻すと、直ぐには後進国の先進国化はしませんので
    その間世界の人口は増え続けると言う事です。

    そして、後進国から先進国になる過程で
    後進国の人間一人一人の生活水準が上がり
    ビック5を代表するNYダウの「物やサービス」を
    使用する人間が増え続けると思います。

    以上が長期的にダウが下がり辛いと考えている理由です。

    続く・・・

  • >>8816

    以前から何度も書いてますが
    私の相場感は全て「人口」と「借金」です。

    「人口」って書くから分かりづらいと思いますが
    ようは「お店」で言えば「お客の数」です。

    「お客の数」が増えれば「お店」の景気良くなるでしょ?w

    考えなければいけにのは、たったこれだけです。

    お店がお客が欲しい物を販売し、
    お客がその商品を買うだけのお金を持っていれば、
    お客の数分だけ景気はよくなるんです。

    「国」も「お店」も大差有りません。

    先日書いた

    「景気の計算式」
    (「買うお金がある」+「欲しい物がある」)×「人口」×「消費速度」 = 景気

    ・・・です。

    デフレがどうとか、金利がどうとか小難しい事考えているから
    本質が見えなくなるんです。

    多分そういう事言っている評論家みたいな人達は
    米国や中国のGDPが何故増えているのか、日本のGDPが何故止まっているのか
    理論的にまったく説明出来ないと思いますよ。

    多分、デフレでお給料が下がって物が下がってだから景気が悪く
    全てデフレが悪い! ・・・とかアホな説明で終わりですw

    そもそもデフレなの世界で日本だけじゃないですしw

    下記は米国と日本のインフレ率の推移です。
    http://ecodb.net/exec/trans_country.php?d=PCPIPCH&c1=US&c2=JP

    大体連動しているでしょ。
    もしデフレが原因なら米国も不景気になってないとおかしいですよね?

    しかし米国と日本の株価の推移でもGDPの推移でも良いですが
    まったく連動していませんよね。

    米国はGDPも株価も上がり続けていますよね?

    つまりデフレは1つの要因(結果)であって本質じゃないと言う事です。


    ・・・という事で話しずれましたが
    人口(お客)が増加している以上
    NYダウは長期的に下がり辛い構造になっています。

    これがNYダウが下がらない理由です。

    とは言え短期では「景気サイクル」の下落は必ず起こりますので
    深い下げが来たらその時は買い場ではないでしょうか。

    「○○ショック」はマーケットの大好物ですので
    過去に起きた事はまた起きる可能性は高いと思います^^