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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

>>8917

こんにちは。

>人口と株価って長期では比例しますか?

「人口増加」は「生産(お店)」と「消費(お客)」が増える・・・と言う事です。

よって「人口」が「株価」と直接連動している訳ではなく
前書いた「景気の計算式」の1つの要素です。

「景気の計算式」
景気 = (「買うお金がある」+「欲しい物がある」)×「人口」×「消費速度」

これが「株価」に連動していると私は考えています。

景気を「人口」のみと考えてしまうと
今まで「中国」や「インド」は人口が多かったですが
GDPは大したこと無かったですよね。

つまり「人口」だけでは「景気(株価)」と比例していないんです。

しかし徐々に経済発展してきた中国は
一瞬で日本のGDPを抜きました。

「欲しい物があり」それを「買うお金ができた」ので
人口に比例して景気が急上昇した訳です。

極端に考えると分かりやすいと思います。

例えば、ひと1人は1日どんなに頑張っても24時間しか働けません。

寝ずに働いても24時間以上の生産は出来ないのです。

しかし2人なら48時間分の生産が可能です。

この事から1人で働くより2人で働いた方が生産力がアップする事が
分かりますよね。

生産力がアップすれば国内総生産であるGDPもアップする訳です。

但し「先進国の1人の生産力」と「発展途上国の1人の生産力」が
違う訳です。

先進国は、車を使い、重機を使い、最先端技術による工業機械を使う為、
1人の生産力が大きい訳です。

しかし何れ発展途上国の人間も同じ機械を使用するようになります。

そうなると1人の生産力は同じになり、
中国のように単純に「人口」が多い方が有利になる訳です。

それと「人口」と言っても「高齢者」が沢山居てもまったく意味が無く
「生産」と「消費」を行ってくれる「生産年齢人口」が景気には大事な訳です。

日本はこの「生産年齢人口」がこれから減少していく為、
それを補う為にロボットやAI化、更に移民により
この減少分を補おうとしている訳です。

でもこれには沢山の問題を秘めている事は
以前お話した通りです^^