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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

今回は「ドルインデックス」について
お話ししたいと思います^^

「ドルインデックス(ドル指数)」というのは、
複数の通貨と米ドルを比べて、今米ドルが強いのかそれとも弱いのか、
米ドルの総合的な価値を判断する為に作られた指数の事です。

ICE(インターコンチネンタル取引所)、
NYBOT(ニューヨーク商品取引所)
FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)、
BIS(国際決済銀行)、
その他大手銀行

・・・などなど色々な所で
独自の「ドルインデックス(ドル指数)」を作っていて
それぞれ「対象通貨数」も「加重平均値」も違います。

例えばICEのドルインデックスだと

対象通貨数は、

ユーロ(57.6%)
円(13.6%)
ポンド(11.9%)
カナダドル(9.1%)
スウェーデンクローネ(4.2%)
スイスフラン(3.6%)

の6通貨で計算しています。
(※カッコ内は加重平均の%)

ちなみに、
FRBの対象通貨数は26通貨、BISの対象通貨数は43通貨です。

「ICE」の「ドルインデックス」は
数値を見て頂ければ分かる通り、
ほぼ半数以上がユーロとドルを比べています。
次に影響力の大きいものは円です。

ユーロ、円、ポンドで8割以上を占めていて
残った2割をその他の通貨に割り振られています。


この加重平均は算出場所によって結構数値がばらけていて
例えばFRBのドルインデックスだと

ユーロ(16.2%)
円(7.5%)
ポンド(3.3%)
カナダドル(12.6%)
メキシコペソ(11.6%)
人民元(20.8%)
・・・・
その他の通貨(全26通貨)

・・・という感じになってます。

続く・・・