ここから本文です
投稿一覧に戻る

名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

>>9128

>米国が軍事力世界一の間は、日本をナンバー2の座にしてくれると。

・・・と言いたい所ですが
それ程甘く有りませんw

オバマ政権の時に一時中国に擦り寄り日本を切ろうとしましたので。

でも中国が一筋縄ではコントロール出来ないと思い
また日本に擦り寄ってきた訳です。

今米国にとって日本が重要なのは
「経済的な理由」と「地理的な理由」の2点です。

ロシアと中国の攻撃が自国に直接来ない為に
日本という防波堤が必要なのです。

しかし中国が米国と手を組めば
日本の存在価値が一瞬で下がります。

現に経済的にもチャイナショックまで中国が
日本を抜いて米国債の保有額世界一になっていました。

ですので日本の利用価値が下がれば
米国は簡単に日本を裏切りると思います。

なんか「裏切る」と言うと聞こえが悪いですが
それが世界の常識で当たり前なんです^^

逆に日本が中国やロシアと組めば米国は非常に困る訳で、
まぁこの辺は軍事力に合わせ適度な距離感で
各国と付き合うのが良いのではないでしょうか。


>特に中国はそうなる可能性を秘めてますがどうでしょうか?

現時点ではそれ程気にする必要は無いと思います。
軍事力の規模がまったく違いますので。

「防衛費」

米国 66.6兆円(GDP 3.3%)
中国 23.4兆円(GDP 1.9%)
ロシア 7.5兆円(GDP 5.3%)
サウジアラビア 6.9兆円(GDP 10.4%)
インド 6.9兆円(GDP 2.5%)
フランス 6.1兆円(GDP 2.3%)
イギリス 5.3兆円(GDP 1.9%)
日本  5.0兆円(GDP 1.0%)
ドイツ 4.5兆円(GDP 1.2%)

・・・です。

中国は今後も発展していきますが
米国も更に経済で伸び続けると思います。

米国は今現在も生産年齢人口が上昇し続けています。

そして高齢化社会も含め何か問題が起きるリスクが
米国より遥かに中国の方が大きいです。

逆に米国に問題が生じた場合、
中国も日本も世界の殆どの国がその恐慌に巻き込まれます。

更に基軸通貨ドルの信頼度は絶大ですので
軍事も通貨も何一つ勝つ事は出来ないと思います。

仮に軍事面だけ取ったとしても
中国はここ数年で軍人の人数を大幅に縮小しています。

つまり維持費が掛かり過ぎで維持出来ないのです。

続く・・・