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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

>>9379

移民の受け入れの流れが世界中に広がると、統一国家とか出来る可能性あるのでしょうか?
日米とか、米中とか。

未来予想図では、20〜30年後にどの国が覇権を握ると思われますか?
今のまま米国、勢いのある中国、人口世界一になるインド⁇
サプライズで日本ってのは有り得ないか(笑)

  • >>9380

    こんにちは。

    >移民の受け入れの流れが世界中に広がると、統一国家とか出来る可能性あるのでしょうか?
    日米とか、米中とか。

    一時的には可能性は有ります。

    しかし世界統一国家となると
    人間の遺伝子の本質上これは長続きしないと思います。

    例えば宇宙人が攻めてきたら一瞬で人類は纏まると思います。
    これは「地球人」という纏まりで「利害関係が一致する為」です。

    しかし、敵が居なくなれば、
    その巨大な纏まりは内部からまた細かく分裂します。

    この分裂した単位どうしてまた戦いが始まり、
    少しずつまた纏まっていき、纏まった時点でまた分裂します。

    つまり人間は「増殖」と「分割」を永遠と繰返すのです。

    これは「遺伝子の生き残りロジック」に組み込まれている為です。

    生命は自分の命を守るために仲間を探します。

    この仲間を探す時に「共通」部分を持っている者を「仲間と認識」し
    それ以外を「敵と認識」するんです。

    例えば「赤い帽子」と「白い帽子」を複数人に被せると
    同じ色の帽子を被っている人間に共感を覚え仲間と判断し、
    違う色の帽子を被っている人間を敵と認識します。

    同じ趣味、同じクラス、同じ学校、同じ県、同じ国、同じ宗教、
    同じ会社、同じ目の色、同じ肌の色、何でも構いません。

    つまり、
    米国を中心とする「資本主義の国」と
    ロシア、中国を中心とする「共産・社会主義の国」同士で分かれて
    これで争っている訳です。

    これは「仲間」と「敵」がいるから、この状態を保てているんです。
    そして何れ力関係によりこれが「統一」されたとします。

    1つに「統一」されて「敵」が居なくなった場合、
    内部でまた「同じ共通点を持つ者」に分かれ「分裂」が始まるのです。

    つまり人類がやっている事は
    大小全てにおいて
    この「増殖」と「分裂」を繰返しているだけなんです。

    この行動原理の根幹には
    「快感(欲望)」と「痛み(恐怖)」が存在しており、
    これは人類が「遺伝子の生き残りロジック」に操られている為に
    起こるのです。

  • >>9380

    >未来予想図では、20~30年後にどの国が覇権を握ると思われますか?

    20~30年後では今と大した変わらないと思います^^

    2024年にインド人口が中国を抜くと言われています。
    後はイスラム教徒と中国人が世界中に広がると思われます。

    米シンクタンクの「ピュー研究所」の最新の調査報告書では
    イスラム教は2070年~2100年までにキリスト教を抜いて
    世界最大の宗教になると言われています。

    それと「アメリカの2050年問題」と言うのが有りまして

    米国の白人の割合の推移が

    1965年の白人の割合は84%、
    1915年の白人の割合は62%、
    そして2050年の白人の割合の予想は47%です。

    つまりアメリカは「白人比率」がどんどん低下していて
    2050年以降アメリカのマイノリティは白人になると言う事です。

    これは白人の消滅の可能性を意味します。

    そして米国にいる、黒人、アジア人、ヒスパニックの中で
    白人以外で最も増えるのはヒスパニック系と言われています。

    一見、黒人やアジア人の方が増えそうな気がしますが、
    実はアメリカではヒスパニック系こそが
    白人の生き残りを脅かしている最大の元凶です。

    当然これは米国だけではなく欧州も同じです。
    アラブ系とアフリカ系、そして中国とインドに支配される可能性があります。

    つまり現状の状態を続けていると
    遠い未来、白人が世界から消える可能性があると言う事ですね。

    トランプ大統領がメキシコに壁を作るのみんな大反対していましたが
    つまりあれは見方を変えると「白人の人口問題」なんです。

    メキシコ人などのヒスパニック系の増加は
    白人の消滅を意味しています。

    そして今の米国の関税による貿易戦争の「本質」は
    米国の「国の借金」です。

    表向きは「治安」と「貿易赤字」ですが、
    その本質は「人口問題」と「国の借金」だと言う事です。

    以前から言っている通り、
    日本の「国債買い入れ」や「マイナス金利」や「増税」の
    本質も「国の借金」問題です。

    そして「少子高齢化問題」や「移民問題」もそうですね。

    質は多少異なりますが、
    米国も日本と同様に「人口問題」と「国の借金」が最大の問題なのです。

    この2つこそが未来を予想する上で最も重要な部分だと言う事ですね^^