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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

Aさんの話に戻すと
初めは金利が安いので
Aさんは給料から借りた20万円の利息を支払っているのですが
この金利が徐々に上がっていきます。

これが国で言う「政策金利の引き上げ」です。

金利は徐々に引き上げられ
そしてAさんに何かの問題が発生しこの利息を支払えなくなります。

Aさんは借金の元本を返す為に自分で持っている資産を売り
更にそれでも元本を返せないと消費を控え、
元本の返済に力を注ぎます。

これが国で言う「不景気」なのです。

つまり、力はないのに借金をして
未来の利益を現在使ってしまっているので
その使っている過程時期が「好景気」で
その借金の返済過程時期が「不景気」なんです。

ですのでサイクル的に金利上昇が限界に達すると
「不景気」になるのは当たり前なんです。

つまり「借金」して景気拡大させた分だけ
不景気になるんです。

よって景気は経済成長の直線通りにならず
波を描いて上昇しているのです。

これが国で言う「景気サイクル」なのです。

問題はこの「不景気」を急激にならないように的確な対処を
するだけで、後の対処方法は有りません。

「借金のツケ」は何時かは必ず払うのですから。

と言う事で米国も日本もこの「借金のツケ」を支払う時が必ず来ます。

まぁ既にもう「増税」という形で
その入り口に突入しているかも知れませんね^^;