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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

次に「デフレ」ついてお話する前に
もう1つ基本的な事をお話します。

これを理解していないと「デフレ」が何なのか表面上しか
理解出来ませんので。

まず「価値」とは何なのか?
・・・です。

価値はどのように決まるのか?

価値は、「欲しい人」と「モノの数」の2つにより決まります。

一言で言ってしまうと「需要と供給」です。

「モノの数」が少なくても「欲しい人」が居なければ
その価値は上がりません。

これは「人」も同じです。

「優秀な人材」は「どの企業も欲しい」ので
「給料や待遇」を良くしその人材を確保するのです。

「金」は「数が少ない」ので価値が上がり
逆に「石ころ」は「数の多い」ので価値が上がりません。

国の経済が良ければ「金利高」や「安心性」から
その国の「通貨の価値」は上がり、皆がその国の通貨を買い通貨高になります。

しかし当然一定範囲を超えると先ほどお話した通り
「物が主役で為替は脇役」の為、
通貨高を「国家」が「金利」や「介入」などをして
「株価(モノ)」を支える為に「お金」をコントロールして抑えます。

基本的に「デフレ」&「インフレ」化では
「株」や「債券」は下記のようになります。

_____ 株(物)、債券(お金)
デフレ   弱、   強
インフレ  強、   弱


次に「デフレ」について少しお話します。

「デフレ」とは「モノやサービス」の価値が下がって行き
相対的に「お金」の価値が上がる事。
・・・を指します。

つまり「物」の数と「お金」の数が極端に差が出ると
「デフレ」や「インフレ」になる訳です。

「お金」の量は「軍事力(経済力)」の範囲で
その国の国家がコントロールできますよね?

当然鎖国をしている訳ではないので
他の国と貿易している以上
「お金」の量を全て自国だけではコントロールできません。

お金を増やし通貨安にして相手国と貿易すれば
関税などでコントロールしない限り
その相手国の産業は壊滅してしまうからです。

ですので「グローバル化」している状態では
勝手に「お金」の量はコントロール出来ません。
あくまでもチャートでいうなら月足以下レベルの範囲内です。

これが「お金側のコントロールの限界範囲」です。

そしてこの範囲を超えて「安いモノやサービス」の数が増えると
「デフレ」になるのです。

続く・・・