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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

最後は
(4)「増税」

ここを理解すると
「景気が悪いのは全てデフレのせい」と言う事がまったく意味が無く
「デフレは結果であって原因ではない」
と言う事が理解できると思います。

今回は身近で分かり易いので「消費税」で考えて見ましょう。

まず「消費税」を上げると言う事がどういう事なのか?
・・・です。

「物の価格が上がります」よね?

「お金」より「物の価値」が上がる
つまりこれは「インフレ」政策なんです。

それではどんどん増税して景気が良くなると思いますか?
・・・って話なんです。

だって「景気が悪いの全てデフレのせい」なんですよね?
「物価が上がれば景気良くなる」んですよね?

ちゃんと政府の「増税政策」で「物の価格」上がりましたよ^^


・・・正直これはまったく意味無いですよね^^;

「物価が上がるから景気良くなる」のではなく
「景気良くなったから物価が上がる」んです。

そして景気良くなったからインフレになるんです。
デフレは「原因」ではなく「結果」です。

それでは
「グローバル化」した世界で消費税を上げるとどうなるのか
ご説明致します。

先ほど書いたように「物の価格」が「一時的」に上がります。

本来物の価格が上がればそのお金は生産者に入り
そしてその生産者が消費者側になり景気が良くなります。

しかし「消費税」によって「物の価格」が上がると
このお金が「生産者」に入らず国に入ります。

「生産者」は「消費者」なので
「お金の無い消費者」と「高い物」だけが残ります。

「お金の無い消費者」は使える「お金が量が減少」したので「インフレ要因」
「高い物」は「物の価値が上がった」のでこれもまた「インフレ要因」です。

つまりこの時点では「インフレ」になります。

しかし先ほど話した通りこの状態で「インフレ」になっても
まったく意味が無く景気は良くなりません。

そして「グローバル化」した世界では
この「インフレ」が更なる「デフレ」を発生させるのです。

続く・・・