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中国香港株情報交換の掲示板

>>9194

人の宿命や運命について書かれている本で、五木寛之の「人間の運命」があります。
これはとても面白かった!最初の20ページは緊迫せまる命と人間の善と悪が見事に書かれてます。
終戦をピョンヤンで迎えた、当時12歳の五木寛之さんは何とか日本に帰国する為に、家族4人で釜山に向けて脱走を試みます。脱走途中に泣いて邪魔になった2歳の妹を農家の納屋に置き去りにします、その時の妹のきょとんとした目を今でも忘れることは出来ないと書いてありました、生きる壮絶な戦いの始まりでした・・・