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    マッハ計が壊れて音速を人類が初めて
    X-1で突破した時のパイロットである
    イェーガーの肋骨にはヒビが入っていた
    描きかた。

    104試作機で上昇記録に挑む前の
    機体を後方からイェガーと一緒に映す
    シーンなど。

    マーキューリー計画1号の機体に
    パイロットが乗り込むと
    「バスケットボール禁止」と狭い機内に
    張り紙がされているシーン。

    そして全編に流れるミュージックが最高
    、名曲だからこそ何時聞いても良い。

    ご意見をお待ちしてます。

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  • 3728(最新)

    soh***** 2月2日 15:56

    >>3727


    【誰にともなしに、独り言レス―その2661】

    誰にともなしに、独り言レス―その976

    scientist- pilot-astronaut のシュミットは(瓢箪から駒みたいな)結果オーライ的に月に行った感じもするが(むろん政治的理由はある)、なぜか最初から(ジョン・グレンじゃないけど)えこ贔屓されていたふうにもあって、宇宙飛行士選考の結果発表の(つまり、皆に知らされる) 3日前、突然(何らかのコネがあったのか)全く面識のなかったラブレース博士 Dr. Randolph Lovelace が態々電話をかけてきて、開口一番 “You don’t have to worry about anything. You’re in.” と教えてくれたとか。 (←半年後 ラブレース博士は自家用機で墜落事故死し、ついに直接には会えず終いだった)

    実はシュミットは内臓に先天的欠陥(腸回転異常 malrotation)があり結腸切除(a partial colectomy)を受けていたので、当然 NASA(の医者)は採用に全く乗り気ではなかったところを(←通常 anybody with any abnormality はハネられる)、ラブレース博士が働きかけて手術医のマル適マークを(シュミットの内臓の配置は むしろ誰よりも適格だと)取り付け太鼓判を押したという裏工作?があった由。 (シュミットは NASA を辞めた後、それこそジョン・グレンじゃないが上院議員を 6年間務めている―ま、関係ないけど)

  • >>3726


    【誰にともなしに、独り言レス―その2660】

    誰にともなしに、独り言レス―その975


    生憎なことにエングルは astronaut wings ではあっても地質学者ではなかった―それゆえ(更なるキャリアアップを期して X-15 を見限り月を目指したのに)いよいよの間際に待望の月ミッションを外されてしまう。

    哀れエングルの落胆は酷く、こんな目にあったらベッドで悔し涙を流すか、さもなきゃミッションを完璧にサポートしてやるしかない("when something like this happens, you can do one of two things. You can lay on the bed and cry about it . . . or you can get behind the mission and make it the best in the world.")と冗談めかして体裁つけるのがやっとで、むろんエングルのしたことは後者だけれど、おそらく前者もと容易に想像される。

    一方、地質学者だったジャック・シュミットはジェットパイロットの資格を問われることなく(どころかフライト経験からして皆無で) scientist-astronaut に採用されたにも拘らず、いざ入ってみると当然のように pilot-astronaut であることを要求され(everybody in the Apollo spacecraft really needed to operate as a pilot-astronaut as well as whatever else they might have been in their previous life.)、まずは Williams Air Force Base に送り込まれて 53、4週の訓練(Undergraduate Pilot Training Program)でビシビシ鍛えられる羽目に―その間、まざまざと空軍パイロット教習生のクォリティと教官のプロフェショナリズムを思い知らされたと尋常ならざる体験を語っております。 (シュミットは civilian にして Air Force jet pilot wings を受けた初めての例となったらしい)

  • >>3725


    【誰にともなしに、独り言レス―その2659】

    >Calm, quiet, and absolute confidence. He had no ego.

    なる理由はジョン・ヤングにも―いや、アームストロングより以上に(少なくとも the most uncommunicative with Neil Armstrong a distant second の点で)当てはまると言えようが、今思えば First Astronaut はジョン・ヤングでもバズ・オルドリンでもなく、やはりニール・アームストロングで正解だったのだろう。


    同様に、アポロ17の LMP は現在の役回りを見てもジャック・シュミットで正解―

    誰にともなしに、独り言レス―その973

    アポロ14のバックアップはジーン・サーナン(CDR)、ロン・エヴァンス(CMP)、ジョー・エングル(LMP)、そしてアポロ17のプライム・クルーはジーン・サーナン(CDR)、ロン・エヴァンス(CMP)、ジャック・シュミット(LMP)―つまり、月着陸船パイロットのジョー・エングルがジャック・シュミットに替えられた。

    これは実に象徴的な感じがする―と言うのも、エングルはエドワーズで X-15 を飛ばしていたテストパイロット、対しシュミットは(テストパイロットなどとは無縁の)一介の地質学者なのだから。

    所謂 ライトスタッフをテストパイロットに特有の資質(←トム・ウルフの本来的な定義)だとするなら、絵に描いたようなテストパイロットのエングルが外され、テストパイロットでも何でもないシュミットが選ばれたということは 即ちライトスタッフの終焉の始まり―エングル個人のライトスタッフ云々ではなく(ちょっと大げさながら)時代精神としてのライトスタッフの終焉の始まり(もはやライトスタッフの時代ではない)を象徴しているという気がしてしまうわけです。

  • >>3724


    【誰にともなしに、独り言レス―その2658】

    誰にともなしに、独り言レス―その1082

    参考 1

    オルドリン・シニアはクラーク大でゴッダード Robert Goddard ("the father of the space age")の物理の講義を受けていて、後に(ジュニア同様)マサチューセッツ工科大で博士号を取得している―この(外に連れ立ってキャッチボールをしてくれるようなタイプでは全然なかった)親にして何とやら。

    ※ ついでにベタなトリビアながらシニアの妻、つまりバズの母親 Marion の旧姓は Moon ―彼女はアルコール依存でアポロ11の前年に自殺していて(遡れば、その父も depression で自殺している)オルドリンが地球に戻ってきて(遺伝でもあるまいに)全く同じ轍を踏むように精神的におかしくなった理由のひとつ―と言うより、たぶん最大の理由かとも思う。 (←少なくとも巷間に流布される First Man になれなかったショックでアルコール依存になったなどという単純で皮相な話ではなかろうと思うが)

    参考 2

    当時の新聞に(船長のアームストロングではなく)オルドリンが First Man になるだろうとする観測記事があり、例えば―

    'Man's first footprint on the untouched lunar sand probably will be that of Dr. Aldrin, a 38 year-old aerial combat veteran who is the world champion space walker and an expert on orbital rendezvous'. (The Albuquerque Tribune, dated January 11th, 1969)

    まんざらオルドリン(親子)だけが勝手に入れ込んでいたわけでもなさそう。 (ちゃんと EVA の最長記録保持者でランデブーの専門家だという実際的な根拠も示されている)

  • >>3723


    【誰にともなしに、独り言レス―その2657】

    誰にともなしに、独り言レス―その1081

    当初の月着陸シミュレーションのチェックリストでは実は LMP が先に出るとされていた(a preliminary checklist had Aldrin stepping first out the lander door)とも伝えられていて、それが本当ならばオルドリンは(ジェミニ12 で EVA の最長記録も持ってることだし)自分が先に月面に降り立つ気でいて不思議ではないが、インタビューでは―

    "I'm a military man. I went to West Point. I understood the chain of command. Did I expect to be first? No."

    と(ウェストポイント出身の軍人らしく)きっぱり否定している。

    その言葉を信用するなら、或いは本人に(スレイトンの言う >彼は船長だし、キャリアも上だ と弁えて)その気はなかったのに、オルドリンが First Man になるのを過度に期待する父親の手前と言うか、無理やり後押しされてゴネまくったという見方も(少なくとも部分的には)できるのかもしれない。

    バズ・オルドリン Edwin Eugene "Buzz" Aldrin Jr. の父 Edwin Eugene Aldrin, Sr. はパイオニア的(リンドバーグやライト兄弟とも知り合いの)パイロットで最終的に USAF Colonel ―オルドリンが周囲を呆れ(うんざり)させるほどゴネた裏には父親の存在・圧力(←それは同時に空軍の圧力とも言えようか?)があったように聞く。 (←残念な決定を知らされて怒り狂ったそうで―"angered to learn that I would not be the first man to set foot on the moon")

  • >>3722


    【誰にともなしに、独り言レス―その2656】

    誰にともなしに、独り言レス―その1080

    参考

    オルドリンはウェストポイント(Military Academy)で Bachelor of Science degree を得ていたが、ライフ誌でマーキュリー7を見ていた頃は既にテストパイロット・スクールの年令制限を過ぎかかっていて(イェーガーも Spam in a can などとバカにするもんだから)とりあえず更なる学問の道(マサチューセッツ工科大)へと向い、きっちり Doctor of Science degree in Astronautics (Orbital Mechanics テーマは "Guidance for Manned Orbital Rendezvous")なる金ピカの箔をつけた。

    3期生ともなると案の定テストパイロットの資格なんぞは問われなくなり、堂々オルドリンは最初の博士にして(空軍のくせに)テストパイロットではない(けど、朝鮮で MiG を 2機撃墜した戦歴のある)宇宙飛行士に選ばれる("Dr. Rendezvous ")ことと相成った。

    そんなオルドリンが "A highly prestigious position" と自嘲気味に言う ARPS の校長として(イェーガーの 5年後に)招かれたのは、二人乗り 及び 三人乗りの宇宙船(つまりジェミニとアポロ、おまけに LM )のフライト経験によりテストパイロット有資格者と見なされたからだろうと(because I flew in a two-man spacecraft and then a three-man spacecraft and we landed on the moon, so that qualified me as a test pilot.)本人は仰ってます。 (←やはり、本物のテストパイロットではないオルドリンには場違いの甚だ居心地のよくないポジションだったせいで、うつ depression となりアルコール依存になってしまう)

  • >>3721


    【誰にともなしに、独り言レス―その2655】

    誰にともなしに、独り言レス―その1079

    ありがちな見方ではあるけど、アームストロングが First Man に選ばれたのは civilian だったことも側面的には関係してるかもしれない―更に言うと、それは一方のオルドリンが空軍パイロットだったことと相俟って(相乗的に)影響したと考えられなくもない。

    ふと思うのは、もしもイェーガーだったらどうか―

    イェーガーがオルドリンの立場だったら(大人しく アームストロング = NASA に従うわけないので)想像を絶する(T-33 泥沼事件どころじゃない)空恐ろしくも面白すぎる事態になったに違いなく、そう極端に仮定してみると逆に(アームストロングが civilian だったことより)オルドリンが空軍だったことこそオルドリンを First Man にさせなかった(結果、或いは即ち アームストロングを First Man にした)という気もする―だとしても、あくまで側面的にですが。

    もとより アームストロング = NASA vs オルドリン(イェーガー)= USAF という構図があるのは間違いないでしょうし。

    ※ 思わせぶりに意味付けるつもりはないけれど、空軍は NASA を辞めたオルドリンを(テストパイロットとしてのキャリアはなかったにも拘らず) ARPS の Commandant (1971~72)に就任させる。 (イェーガーは 1962~1966)

  • >>3720


    【誰にともなしに、独り言レス―その2654】

    いかにも「合理的」に聞こえるスレイトンの説明をビーンは(アームストロングを先に出したいという本音への)「合理化的」な理屈(rationalization)と見ている―

    My opinion is, they were looking for technical reasons because they didn't want to say directly to Buzz or anyone else that "we just want Neil to go out first."

    ま、とにかく 船長のアームストロングが先だと(暗黙裡には)決まっていた―どうせ、できレースなんだろう(船長が先に決まってんだから) (msg1118) ということで、哀れ オルドリン独りが虚しくゴネまくって周辺から大いにウザッたがられていた次第…

    参考

    ウォールト・カニンガム(アポロ 7)の証言―

    "We had always assumed Neil Armstrong, who was the spacecraft commander, was going to be the first man on the Moon. We always felt like it was an unnecessary conflict that was created by Buzz and kinda left a bad taste in other peoples mouth about Buzz making this fuss about it."

  • >>3719


    【誰にともなしに、独り言レス―その2653】

    とレスしたが、どうやらオルドリンはディーク・スレイトンに言い含められたままをタテマエ的に話してるだけのようで。

    ※ スレイトンはアームストロングの seniority について "Neil had come into the program in 1962, a year ahead of Buzz, so he had first choice. "  と簡潔に述べている。


    誰にともなしに、独り言レス―その1078

    なるほど LM のハッチは(LMP 側へ内開き仕様になっていて)スレイトンの言うとおり >パイロットが先に出るのはかなり難しい のは確かで、アームストロングがオルドリンより先に(つまり最初に)月に降り立った >それより何より の(LM の構造上、仕方のない)理由とされてはいるが、実のところ >ハッチの開き方 云々など会議においては全く考慮されてない(第一、そんなことはクリス・クラフトらは関知してなかったそうな)ので、もっともらしくあっても(明らかに)後付けの理由と言わざるを得ない。

    それに実態を知るアラン・ビーン(アポロ12の LMP)がコロンブスの卵的に指摘していることには、船長より先に LMP を出したければ、とりあえず 席(たって、二人とも立ったままだけど)を替わっておいて、その後でバックパック背負うなりフル装備すればいい(簡単ではないにしろ無理では全然ない)んじゃないのって話で、ハッチと二人の位置の問題は(スレイトンが言うほど―There was just the one hatch on the front of the lunar module, and the way it opened made it easier for the guy on the left, the commander to get out first. Otherwise, you'd have two guys in bulky pressure suits doing some kind of goddamn dance inside the lunar module.)決定的な要因になりそうにない。

  • >>3718


    【誰にともなしに、独り言レス―その2652】

    誰にともなしに、独り言レス―その1077

    「人類、月に立つ」でディーク・スレイトンは二人(アームストロングとオルドリン)を前に「ニールが先に出る」(Neil gets out first.)と決定報告し、その理由を―

    彼は船長だし、キャリアも上だ それより何より、あのハッチの開き方だとパイロットが先に出るのはかなり難しいぞ 場所を交換するにしても、ハードスーツ着てバックパック背負ってたんじゃ無理だろう(He's the commander. He's the senior astronaut. And besides that, the way that hatch opens, it'd be damned difficult for the LMP to get out first unless you two switch places. You'll both be wearing hard suits and backpacks, so that's not gonna happen.)

    と表面的には明快かつ合理的に(その実、本当の理由を取り繕うように)説明する。

    わたしは、その515(msg1228)で―

    ついでながら バズ・オルドリンは、STS-95 打ち上げ前日の CNN のインタビューで、あのアポロ11のこと―即ち、アームストロングが先に月に降り立ったことについて訊かれてます。

    単にアームストロングは 2期生(second group)で、オルドリンは 3期生(third group)だったという先輩・後輩の序列めいたことを挙げて、更に―

    He was commander, therefore he was given the honor of being the first to exit the spacecraft.

    と、ごく当たり前の―だからこそ、いささか意外に思える応えをしております。

    その420(msg1118)で >常識的に、最初に月に降り立つのは船長に決まってる―オルドリンはそうは考えなかったんでしょうか? と書いてるように、そんな当たり前の意識じゃなかったフシが(少なからず)あるからですね。

  • >>3717


    【誰にともなしに、独り言レス―その2651】

    誰にともなしに、独り言レス―その1076

    「NASA 50年」の再現ドラマで最初に月に降り立つのはアームストロングかオルドリンかを諮る上層部の緊急会議の場面があって、その顔ぶれが ディーク・スレイトン 宇宙飛行士室長、ジョージ・ロウ アポロ計画室長、ボブ・ギルラス 有人宇宙船センター所長、クリス・クラフト 主席管制官 と表示され、ロバート・ギルラスが「ニールは寡黙で冷静で意志が強い」と主張するや(何ら議論の余地なく)あっさりアームストロングに決まる。

    実際 クリス・クラフトが(ジェームズ・ハンセンの取材に応えて)全く同様の証言をしていて―

    "It should be Neil Armstrong. Calm, quiet, and absolute confidence. He had no ego. ~ We had two men to choose from, and Neil Armstrong, reticent, soft-spoken, and heroic, was our only choice. It was unanimous."

    と、偏に(空前のヒーローたりうる、そして留意すべきはヒーローになった後のことをも見据えて)その人間性を理由に全員一致でアームストロングが only choice だったことを(端からオルドリンは問題外、選考するまでもないといった口ぶりで)明かしている。

    参考

    「NASA 50年」の再現ドラマは(配役から推測して)どうやら TV "Moonshot" ( History Channel 版か?)の拝借らしい。

  • >>3716


    【誰にともなしに、独り言レス―その2650】

    誰にともなしに、独り言レス―その1075

    アームストロングの月着陸シミュレーション失敗事件―オルドリン(LMP)の「中止しろ」という忠告(ナビゲート)を聞かず着陸を続行して月面に衝突したのは、当人によれば(スタッフが頼りになるか試すため)あえて中止しなかった。 (←「人類、月に立つ」の表現では止めなかった管制室が悪いとなるが、むしろヒューストンは意図的にエラーを仕掛け、事の成り行きを眺めていた気配―Instructors, at the operators console, could introduce malfunctions into the simulated mission the astronauts were running inside.)

    それをオルドリンが(ウィスキーを飲みながら)ごちゃごちゃ愚痴るシーン、さりげなく(かつ、あざとく)コリンズは何か(←明らかに National Geographic Magazine のイラスト)を手本に鷲の図柄をデッサンしている(←それについての説明は一切ない)―この辺が作ってると感じさせる所以で、「人類、月に立つ」のコリンズはテーブルに何か雑誌を開いてはいるものの、特に(National Geographic を)仄めかしてるふうでもない。

    どうでもいいけど、その時コリンズが飲んでるのは「NASA 50年」では(オルドリンがついでやる)ウィスキー(グラス)、「人類、月に立つ」ではビール(ビン)―こういったディテールの違いは(どっちが正しいにせよ)却って姑息な演出めいて映りますね。

  • >>3715


    【誰にともなしに、独り言レス―その2649】

    誰にともなしに、独り言レス―その1074

    「NASA 50年」は再現ドラマと称してアームストロングとオルドリンの軋轢を描いているが、あからさまな「人類、月に立つ」のパクリ―と言うか、基本的なソース(もとネタ)が同じだってことなんだろうけど。

    にしても、「NASA 50年」には(おかしな編集をしてるせいで)首をかしげる所があって、アームストロングの月着陸シミュレーション失敗事件を、先ず関係のない LLRF vehicle (ラングレー)の映像から始める―本当はケネディ・スペースセンターに設置された(LLRV/LLTV と違って実際に飛んだりしない)ヴァーチャル的な LM(上部ステージ)のシミュレータ(Lunar Module Mission Simulator)でのエピソードで、いたずらに混乱させてくれます。

    それにアームストロングとオルドリンは(本気モードの)スペース・スーツを着用していて、打ち上げの 3週間前(つまり、6月下旬か)とされている―「人類、月に立つ」ではラフな格好、時期も 5月になってるので(同一事件なのに)別件かとさえ。

    いずれが正しいのかは(むろん「人類、月に立つ」とて全くのドキュメンタリーじゃないし)定かでないけども、雰囲気的には「NASA 50年」のほうが(所詮はバラエティに使われてるわけだから)より作ってはいましょうか。

  • >>3714


    【誰にともなしに、独り言レス―その2648】

    雑感―その 82(「おっさん脇役」トピ)

    今回は(某ライトスタッフ・トピですら憚れる)殆んどカルト的な(それでいて、こちらのトピ向きと思われる)ネタ、 テーマ : なぜ「人類、月に立つ」でニール・アームストロング役が トニー・ゴールドウィンなのか? をば(なるべく 簡潔に)―

    アポロ11 の人類初の月面着陸で、船長のアームストロングと月着陸船パイロットのバズ・オルドリンのどちらが先に月に降りるか、アームストロングがさして意に介してなかったのに対し、オルドリンは異常なまでに拘って(自分が先にと売り込んで)いたという話は、つとに知られていて(←オルドリンは失意のあまり、後にアル中になったとか)、「人類、月に立つ」でもその角度から(架空のキャスター役のレイン・スミスが TVインタビューをするという構成で)描かれている。

    が、ちゃんと見てると気付くのは、オルドリンが拘っていたのは何も私的な名誉欲だけからではなかった、能天気なアームストロングに欠ける次元の高い観点・信仰心といった複雑な心理も(少なくとも自身への言い訳としては)あったという微妙な描き方がされていて、このエピソードの主役は(ミッションの主役だったアームストロングではなく)むしろオルドリンのほうなんですね。

    つまり、実際のアームストロングは善良そうで愛嬌のあるヘラヘラしたイルカ顔なのに、あの(肚の中じゃ絶対に悪いこと企んでそうな)可愛げのないトニー・ゴールドウィンが扮してるのは、キャラ的にマイナス・イメージを醸し出すためで、そうすることによって(オルドリンを必要以上の悪者に仕立てないよう)バランスをとってるんじゃなかろうか。 (←IMDb のフォト・ギャラリーに "From The Earth to The Moon" のプレミアに招かれたらしいオルドリンのスナップが出ていて、ご本人に見られてはマズイような作りをしていないことが窺えるし)

    そう考えると、そのオルドリンに「すべてをあなたに」でガス・グリソム役だったブライアン・クランストンが演じていることに、わたしは何となく 個人的に得心するのであります。 (←残念ながら、この極めて独りよがりな心情を説明する暇はないので、ご安心を…)

  • >>3713


    【誰にともなしに、独り言レス―その2647】

    誰にともなしに、独り言レス―その1066

    ディーク・スレイトンは LMP(のバズ・オルドリンの代わり)にジム・ラヴェルを選択肢に挙げていたとも伝えられるが、たとえラヴェルを加えても、さしたる補強になりそうにない。 (←この提案は逆にアポロ11 の 3人が「最強」だから選ばれたわけではではないことの証左でもある)

    第一、仮にアームストロングが受け入れても当のラヴェルは承服しただろうか―最初の月着陸ミッションにしても(当然なるべき) CDR としてじゃなく(降格人事の) LMP、既に月まで飛んだ実績のあるラヴェルが今更(同じ 2期生の)アームストロングの後塵を拝するポジションに甘んじるとは思えない。 (←実際 その辺を気遣ってアームストロングはラヴェル LMP 案を拒否したとも)

    単純にアポロ 8・10 のクルー選抜なら「最強」は トム・スタフォード、ジム・ラヴェル、ジョン・ヤングの New 9 トリオ(家庭の事情のあったボーマンは除外)に絞られようが、やはり肝心のチームとして巧く機能するかは(船頭多くして何とやらで、ずらり強力なメンバーを揃えれば成功するなんてもんじゃないし)いささか疑問でもあろう。

    ※ 周知のようにアームストロング、オルドリン、コリンズの 3人は(関係がぎくしゃくしていて)決して仲がよろしくなく、その点でも(番組はアームストロングとオルドリンの軋轢をドラマ仕立てで描いてるくせに)チームとして「最強」には程遠い―せいぜい(結果的に)見事、最初の月面着陸を成し遂げた(あくまで結果オーライの但し書き付き)「最良」チームだったとしか言えまい。

  • >>3712


    【誰にともなしに、独り言レス―その2646】

    First Astronaut ニール・アームストロング関連―

    誰にともなしに、独り言レス―その1065

    ナレーションは人類の歴史に残る最初の >月面着陸に NASA は最強の 3人を選んだ と臆面もなく アジる―

    「最強」って…

    まあ 所詮はバラエティなんで適当に盛り上げてるだけ(単なる言葉のあや)にしても、殊更(当時の状況を歪めてまで)ドラマチックに作るのはどうか。

    アポロ11 のクルーの選定については(結果的にせよ)いつものローテーションどおりアポロ 8 のバックアップが順当に次の次の次のミッションを飛んだにすぎず、この 3人が他の誰よりも優秀な「最強」メンバーだったから選ばれたというのは全く当たらない―事実、はるかに(ピカピカのマル適マーク付きの)強力な連中が居並び控えていた。

    早い話が最初に月まで行ってきたアポロ 8 のフランク・ボーマン、ジム・ラヴェル、ビル・アンダース、更には月着陸寸前までのリハーサルを済ませたアポロ10 のトム・スタフォード、ジョン・ヤング、ジーン・サーナンらには月ミッション経験者という厳然たる強み(客観的優位性)があるのだから。

    むしろ NASA は最初の月着陸ミッション(アポロ11)に「最強」の 3人を選びはしなかった―と、わたしは思う。

    ※ もしも仮にアポロ10 が不首尾に終っていたなら、NASA はアポロ11 で再リハーサルをやらねばならず、結果アポロ12 が最初の月着陸ミッションになっていたに違いないので、そう考えるだけで >月面着陸に NASA は最強の 3人を選んだ という見方が(「最強」といい「選んだ」といい)およそ的外れなのが分ろう。 (←最初に月に降り立ったのがアームストロングではなくアポロ12 のピート・コンラッドだった場合、トム・ウルフは「ザ・ライト・スタッフ」をどう展開させていたか妄想してみるのも一興…)

  • >>3711


    【誰にともなしに、独り言レス―その2645】

    Last Astronaut ジョン・ヤングは the ninth Astronaut to walk on the Moon 、その意味での First Astronaut と言えば ニール・アームストロング(アポロ11)ですが、自分がそうでなくてよかった("I'm glad Neil and Buzz got to do it first")と語っていて、その理由―

    For one thing, people would've tried to make a big wheel out of me.

    And another thing is, I would've never been able to fly the Shuttle.

    So I'm glad it wasn't me.


    John [Young] is the most uncommunicative (with Neil [Armstrong] a distant second—no pun intended)(その2569 参照)であるからには性格的にアームストロングのような目に合うのは絶対ご免だろうし、何よりアームストロングのように現役でいられなかったらスペースシャトルの First Astronaut にはなれなかった―ジョン・ヤングという存在を欠いたシャトルミッションなど想像できないので、ほんとにヤングでなくてよかったことに間違いはない。

  • >>3710


    【誰にともなしに、独り言レス―その2644】

    Last Astronaut

    と、わたしが呼びたいジョン・ヤングはシルバー教授に言わせるなら―

    Archetypical Extraterrestrial

    (He was described by Lee Silver, the California Institute of Technology professor who trained many Apollo astronauts, as the “archetypical extraterrestrial”.)

    >シルバー教授のヤング評は「地球外生命体」("the archetypical extraterrestrial")―実際その(NASA における華々しいまでの)キャリアを思えば、故郷の宇宙の水になじんでる、或いは地上より大気圏外での生活のほうが肌に合ってるてな感じで、正体は地球人に成りすましたエイリアンといったところか。

    まさに E.T. の存在はジョン・ヤングが証明しているとばかりの表現ですが、シルバー教授の絶対的評価―

    Young was really more dedicated to getting maximum return from his missions probably than anybody else.

    That’s a difficult thing to say, because there were so many dedicated people.

    But if I had to pick one man to lead an expedition where he had both to master the medium and at the same time keep his eyes on the scientific goals, I would pick John Young.


    >「一人選ぶならジョン・ヤング」


    わたしが Last Astronaut と呼ぶ思い入れに通じるものがありましょう。

  • >>3709


    【誰にともなしに、独り言レス―その2643】

    グリソムの証言―

    "I took a bite, but crumbs of rye bread started floating all around the cabin"

    "I must admit that as test pilots John and I were not quite as fascinated by sea urchins and sandwiches as we were the chance to carry out some real 'firsts' in space flight"


    ヤングの証言("Forever Young")―

    "A couple of congressmen became upset, thinking that, by smuggling in the sandwich and eating part of it, Gus and I had ignored the actual space food that we were up there to evaluate, costing the country millions of dollars."

    "Today the theater that took place inside the meeting room that day strikes me as totally comic, but I can assure you that those testifying for NASA at the time were not smiling."

    "I didn't think it was any big deal, it was very common to carry sandwiches — in fact, the corned beef was the third sandwich that had been carried on a spacecraft."

  • >>3708


    【誰にともなしに、独り言レス―その2642】

    誰にともなしに、独り言レス―その374

    ヤングと言えば、先にジェミニ 3 の爆笑サンドイッチ事件のことを書きましたね―首謀者 ウォーリー・シラー、運び屋 ジョン・ヤング、実行犯 ガス・グリソムの顛末を。

    あれは、市販のコーンビーフサンドをシラーが買って差し入れてやって、こっそり受け取ったヤングがグリソム船長に手渡して食べさせただけで、ヤングは自分では口にしてません。

    が、念願かなって(?)アポロ10ではサンドイッチを、それも自ら手作りのチキンサラダサンドをぱくついてます―こりゃ、あのコーンビーフサンドじゃなくて、本物のチキンサラダサンドの味だ、とか何とか言って。

    実は、アポロ10で初めてギャレーにサンドイッチの材料(パンとチキンサラダスプレッド)が用意されたそうなんですよ―ヤングが(性懲りもなく)こっそり持ち込まなくてもいいように。 (←としか思えない)


    [ 参考 ]

    グリソムとヤングの実際のやりとり―

    Grissom: What is it?

    Young : Corn beef sandwich.

    Grissom: Where did that come from?

    Young : I brought it with me. Let’s see how it tastes. Smells, doesn’t it?

    Grissom: Yes, it’s breaking up. I’m going to stick it in my pocket.

    Young : Is it?

    Young : It was a thought, anyways.

    Grissom: Yep.

    Young : Not a very good one.

    Grissom: Pretty good, though, if it would just hold together.

    Young : Want some chicken leg?

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