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    作品は新作・旧作また邦画・洋画を問いません。

    場所は映画館・試写会・TV・VTR・DVD・PCなどすべてOKです。

    少しネタバレあっても良いのです。

    楽しく感想などを交換しましょう。

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    nsb***** 2月19日 18:05

    ウイスキーと二人の花嫁
    第二次大戦下スコットランド沖でアメリカに向けた貨物船が座礁し、その荷物がウイスキーであった事から沖の島で起きる騒動。
    島の住民にとってウイスキーが生活に欠かせないもの、戦争でウイスキーの入手が困難になり枯渇状態に置かれる。
    生活に支障を感じ始めた矢先に船の座礁事件が起きる。数万ケースに及ぶウイスキーの数を知り、島民達は船からの救出作戦に乗り出す。

    同じ目的に団結して実行する過程で、盗難と言う倫理上の事も理屈をつけている所がユーモラスで面白い。船からの搬出は成功し、後に船は沈没する。

    密告により本土から所管の役人が訪れ捜査するが、島民達が知恵を巡らし隠匿してしまう。結局役人は発見出来ず、逆に密告者の民兵に疑いをかける。この辺の
    島民の策略が面白い。

    実際に起きた事件を基にした作品であるが、全編ユーモラスに演出しているので
    深刻なイメージはない。
    スコットランドはウイスキーで有名であるが土地に根付いたものである事、生活に欠かせないウイスキーの存在が伝わって来る。

  • ビューティフル・マインド
    ラッセル・クロウ主演、ノーベル経済学受賞のジョン・ナッシュ氏の実話に基づいた作品。

    冷戦下で彼の優秀な知能を買われソ連の暗号解読を依頼される、日々その責任の重さと命の危険を感じて精神的に侵されて行く。

    日常生活でも支障をきたす様になり、妻の援助なしでは生活が出来ない状況になる。その後徐々にではあるが回復の兆しを見せる。
    老年になって彼の理論が認められノーベル賞の受賞が決まる、その受賞式で述べたスピーチが感動的で、ラッセル・クロウの演技の見どころになっている。
    病状は完全に治った訳ではないが、亡霊を無視する境地になっている。

    彼はアカデミー賞は逸したが、この作品では監督賞、作品賞、助演女優賞を受賞している。演技派の彼は、後に別の作品で受賞を果たしている。
    エド・ハリス、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー等が助演して厚みを増している。

    暗号解読と言った作業に携わっている現実を改めて知らされ、表面に出ない戦争を感じた。

  • ** リベンジgirl **
    監督 三木康一郎
    出演 桐谷美鈴 鈴木伸之 斉藤由貴 大和田伸也 清原翔

    (東大を首席で卒業した知性と、ミスキャンパスに輝く美貌を兼ね備えた桐谷だが、自意識過剰・うぬぼれ・高飛車な性格が鼻持ちならない。
    そんな彼女が政治家一家の清原に失恋。政界へ進出する清原を“総理大臣になって見返してやる”と無謀なリベンジを決意する。
    選挙を助ける斎藤とその秘書鈴木。恋に発展とお決まりでしたが、桐谷の声量や体格が総理大臣になれるのかが現実的でなく見えて、物語的には弱くなった。

    何着身に着けたかファツションも素晴らしいものあったが、桐谷がセリフを語るのが恥ずかしくなかったかな。)

  • 幕末太陽傳
    名匠・川島雄三監督の代表作品。
    喜劇映画の醍醐味を盛り込んでおり、旧作品であるが現代でも違和感はない。

    幕末を舞台に遊郭で織りなす人間模様であるが、主人公のフランキー堺が様々な形で登場人物の間に入って取り持つ役柄となっている。
    この演技は自然であり、ユーモアに富んでいる事が全編を飽かせない。

    川島監督と製作会社・日活との間で撮影中も軋轢があった様で、3周年記念作品が喜劇である事、石原裕次郎を脇に回した事、セット費用が割高であった事等色々と原因はあった。結局川島はこれを最後に日活を辞めて東宝に移籍した。

    キネマ旬報ベストテンに入っており製作技術の評価も高く、テンポが速いのが魅力である。喜劇作品の制作は難しいと言われており、この作品は細かい所作にも行き届いた演出が光っている。
    多くの文芸作品を手がけた川島雄三は、反面喜劇をも得意とし才の幅広さを痛感する。

  • ** 探偵はBARにいる  3 **
    監督 吉田照幸
    出演 大泉洋 松田龍平 北川景子 前田敦子 鈴木砂羽 リリーフランキー

    (ススキノのバーにいる大泉のもとに、前田の行方を捜してほしいとの依頼が舞い込む。
    調査を始めたが、前田のバイト先でモデル事務所を装った風俗店に辿り着き、そこのオーナー北川を見て妙な既視感を覚える。
    彼の前に松田すらも歯が立たない使い手が現われる。
    北川の背後に、札幌の裏社会で暗躍する北城グループ社長・リリーがいることを知る。

    前田は麻薬強奪し1億円を手にし難病の子供にやってしまう。自分のなき子供と同じ誕生日であるが為に。

    エンドクレジット後にも映像があることは次回作につながるし、ニュージーランド行きの餞別など落ちがあって、
    シリーズ1・2作と今回監督が代わり、バイオレンスが減り、コメディータッチと脇役もたくさん出ても大泉・北川だけの映画だったが良かった。)

  • 家路
    東日本大震災後の生活を描写した作品。
    福島原発事故で日常生活を奪われた人びとは、喪失感の日々を過ごす。

    その中である家族に焦点を合わせて生活ぶりを描いている。
    震災前に家を出た次男が帰郷し居住禁止区域内での実家での生活を始める。
    警察からも注意されるが、自分の生活を守る意志を曲げない。
    オールロケで、福島の自然の美しさと無人の町並みの異様さとの対比を感じる。

    結局長男家族は仮設からの転居を選び、次男と母親は禁止区域内での生活に生きがいを求める、田植えを二人でするラストシーンがそれを物語る。
    難しい題材で正面からテーマに向かうのでなく、一家族の生きざまを描いた点で良かったと思う。

    テンポが緩いので、もう少しロングを減らしてもと思うが、ドキュメンタリー作家が監督だけにその辺はやむを得ないのかも知れない。
    忘れがちなテーマだけに製作者の意図は評価したい。

    松山ケンイチ、田中裕子、内野聖陽等俳優陣も達者である。

  • 地下室のメロディー
    かつてのフランス映画にはエスプリがあり、何とも言えぬ味わいがあった。最近の仏作品の多くを観てないから何とも言えぬが....。
    この作品は当時の代表的スター、ジャン・ギャバン、アラン・ドロン共演に依るもので、話題を集めたギャング映画の一つである。

    出所後のギャバンが同室にいたドロンを誘い、カジノ金庫を狙う。
    綿密に計画を立て順調に事を進めるが、思わぬミスが発覚し窮余の策が更に思わぬ結末を迎える。

    結末の描写が何とも言えぬエスプリを感じさせ、何回観ても印象に残る。
    ギャバンの貫録とドロンの風貌の魅力とが映画全体を引っ張っている。

  • オリーブの樹は呼んでいる
    スペイン映画は余り馴染みはないが、題名に惹かれて観賞した。

    生活苦からオリーブの樹を売ってしまうが、先祖代々守ってきた祖父のショックは大きい。それを見て孫娘が売却先のドイツに行って取り戻そうとする物語。

    その経緯からスペイン庶民の生活が一部描かれるが、物足りない面がある。
    孫娘の思いが中心になっている為に、樹を売らざるを得ない背景描写が不足している。その為か盛り上がりに欠ける印象を受ける。
    祖父と孫娘との愛情が全編を通して描かれ、樹を取り戻す具体的策には触れていない。
    女性監督でもあり理想的な家族愛をテーマにしたかったと思われる。
    ドイツに向かう途中の景色は、スペイン独特の自然美が印象的。

    当初の目的は叶わぬが、明日への希望を託す結末になる。

  • 裁かれる判事
    法廷サスペンスで、結末は従来作品の様なエンドにはなっていない。
    判事の父親と弁護士の息子と言う設定で、互いに反目し合っている仲の悪い親子。性格も真面目実直な父親、悪徳弁護士と言われる息子との違いがあり、その中で二人は事件に巻き込まれる。

    父親が交通事故を巡って殺人嫌疑をかけられ、それを弁護する息子であるが事毎に意見の対立を見せる。この辺が従来法廷サスペンス劇との違いかも知れない。
    殺人の経緯を法廷で争うが、お互いの立場を主張し合う二人の葛藤が演技の見せどころとなっている。
    ロバート・デュバルはアカデミー賞にノミネートされている。

    最終的には親子の和解、息子の帰郷と言う結末にはなっている。
    評論筋では内容に就いて余り評価はされてない様だが、面白く観る事が出来た。

  • ** ビジランテ **
    監督 入江悠
    出演 大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太 篠田麻里子 島田久作 サオリ

    (大型商業施設の誘致計画が進む埼玉のとある地方都市。
    地元の有力者だったが子供に暴力をふるった父が亡くなり、市議会議員の次男鈴木は予定地に含まれている土地の相続を巡り、暴力団の下でデリヘルの雇われ店長をしている三男の桐谷に連絡を取る。

    そんな中、ある出来事をきっかけに30年間行方知れずだった長男・大森が現われ、父の遺言書を盾に土地を相続すると主張する。

    想定外の事態を前に、いつしかその土地を巡って危険な立場へと追い込まれていく。最近、富岡八幡宮宮司の姉を殺害し自殺した弟夫婦のニュースがあり、これも兄弟争いかと思ったら意見の違いがあっても、兄弟の殺し合いではなく、議会のボス島田に振り回される鈴木と島田の命令により脅迫するやくざと桐谷。

    ビジランテとはスペイン語で自警団の意だが、テーマになってないし答えが難しい。

    篠田の一皮むけた演技に今後期待させられた。)


  • 63年のアルフレッド・ヒッチコック作品。
    サスペンス映画の先駆者と言って良い監督で、多くの作品は観る者を楽しませてくれた。現代の若者には知らぬ人も多いと思うが、意外性のスト-リーの展開、キャスティングの妙、カメラワークの技術など映画の面白さを満載した監督であった。

    この作品も、愛玩用として親しまれている鳥が一度変身すると恐怖を感じさせる
    動物になると言う想定である。
    街を襲う鳥たちのシーンは俯瞰撮影の妙で恐怖を感じさせ、又家を鳥たちが外から襲うシーンも嘴の音が効果を上げて恐怖心をそそる。
    音楽はないので効果音が有効な役割を果たしている。
    トリックもCGのない頃で苦心の労を感じさせる。

    当初製作に当たっての俳優は、グレース・ケリー、ケーリー・グラントを予定していたが都合で変更になった。予定通りであれば違ったイメージになったと思う。お気に入りの俳優だけに一寸残念である。

    この時期のサスペンスは、恐怖一辺倒でなく余裕のあるものを感じさせていた、時代の移り変わりなのかも知れない。
    テレビのヒッチコック劇場も楽しかった記憶がある。

  • さらば冬のかもめ
    1970年代のアメリカ・ニューシネマの傑作。
    従来のハッピーエンド型のハリウッド調に反してニューウエーブとして生まれたニューシネマ、ベトナム戦争がきっかけになり反体制映画が誕生した。
    その中でこの作品は代表作として数々の映画祭で受賞している。アカデミー賞も三部門でノミネートされているが、ジャック・ニコルソンは主演男優賞を逃している。併し、後に彼は「恋愛小説家」「カッコーの巣の上で」「愛と追憶の日々」などでアカデミー賞を受賞している。

    ジャック・ニコルソンの演技は個性的で深みのあるもので、ストーリーを惹きつけるものがある。
    この作品は、罪を犯した新兵を二人の水兵が刑務所までの護送を命令され、その過程で様々な出来事に遭遇し友情を深めると言うストーリー。
    まともには目的地に行かず途中で反抗意識も見せ道草を食いながらの旅で、ニコルソンの演技に惹きつけられる。

    ニューシネマもベトナム戦争終結と共に衰退し、スケールの大型作品が誕生する。ハリウッドも変遷を経て今日に至るが、過去の一過程を観るのも面白いと思う。世相と映画の関係は切り離せないものと当然ながら痛感する。

  • 生きる
    黒澤明作品の中でも名作と言われる。
    1952年キネマ旬報1位、ベルリン映画祭でも受賞した作品。
    ストーリーは、癌で余命わずかな役所の課長が、限界状況においてどういう生き方をするかを描いている。
    享楽を求めるが満足感は得られず、自分の役所仕事の中で公園建設の要望に応えようと奔走する。
    役所組織の反対、上司助役の拒否などあっても遂に目的を成し遂げる、その過程の演出はリアルタッチで描かれている。

    主人公の葬儀の席で語る上司、同僚の語りが見せ場となっている。
    出演者は全て脇役級の名優ばかりで(常連の三船敏郎の出演はなく)、個性ある演技に惹かれる。名前を挙げると限がないが、志村喬、左卜全、渡辺篤、藤原鎌足、千秋実など多彩である。ある意味黒澤映画を支えてきた人たちである。

    役所組織の不合理性をもついているが、漫然と生きて来た主人公が余命が短いと
    知ってからの人生に充実感を感じたのであろう。
    公園でのラストシーンは印象深い。
    黒澤作品の中でもヒューマニティある内容である。

  • ** 光 **

    監督 大森立嗣
    出演 井浦新 瑛太 長谷川京子 橋本マナミ 平田満

    (幼なじみと25年目突然の再会で消滅したはずの過去の罪が蘇り、再び暴力と狂気が目覚めていく男の運命を描く。14歳頼まれ殺害と島に津波がきて生き残り少し。
    家庭と子供を持つ井浦。底辺の生活の瑛太。なぜか井浦の妻橋本が瑛太と不倫している。
    脅迫が来て元彼女の長谷川のために瑛太殺し。
    瑛太の父出現や長谷川がスター・タレントになってるが描き切れていない。
    音響が響き過ぎてるが有効に使ってた。未来は観客にゆだねて終わった。)

  • 赤ひげ
    ヴェネツイア・男優主演賞を三船敏郎が受賞した作品。
    黒澤明・三船敏郎コンビの最終作で、原作者の山本周五郎が自作より良く出来ている、と言わしめた作品でもある。

    江戸時代の小石川療生所を舞台に医師二人の葛藤を描いている。
    貧困・無知と闘う三船演じる医師、貧困を背負った庶民生活のエピソードを混じえて黒澤はリアルな演出を試みている。セットも広さを十分に取っている。
    撮影・公開が遅れプロデューサーが何回も辞表を出した様であるが、当時の興行成績トップを占めた。
    この種の作品は近年見られないだけに存在感を感じる。

    出演者も個性ある演技でさすがと思わせるシーンが幾つもある、二木てるみと頭師佳孝の数分間長廻しのシーンは観る者に涙を誘わせる。
    加山雄三は役者人生に迷いを持っていたが、この作品で役者を続ける決意をしたと言われている。
    田中絹代、笠智衆の出演は黒澤の小津、溝口に対する敬意の表れである。

    話題のあった作品であるが、黒澤・三船のコンビ最終作と言う事で惜しまれた中で、印象に残る内容と言える。

  • ** ローガン ラッキー **
    監督 スティーヴン ソダーバーグ
    出演 チャニングテイタム アダムドライヴァー 
       ライリーキーオヒラリースワンク

    (ローガン家の長男チャニングは足が悪く、職を失い、離婚した。次男は戦争で右手を亡くし、妹は美容師。

    運をかけて自動車レース中に大金を強奪することを思い、弟・妹と金庫爆破人に刑務所収監されてるダニエルグレイグを脱獄させまた戻す事で成功し大量の紙幣袋をコンビニに置いてきた。

    ごみ回収車に数個入れて数か月後に掘り出して資金を手に出来た。

    爆破でコンピューター制御不能にしたり、着色ゴキブリで紙幣の流れを確認など仕掛けは面白いが、緊迫感がなくやったーといえない真面目さが減点要因になった。)

  • 明けましてオメデトウございます。
    本年も皆様の投稿に助けられて行きますので
    よろしくお願いいたします。

    もうすでに、本年一番の書き込みを頂き有難うございました。
    今後とも宜しくお願い致します。
                     usa

  • 捜索者
    旧作であるが、西部劇の権威ジョン・フォード作品。
    公開後暫く評価されなかったが、各方面から西部劇のお手本と評価された。
    個人的にも数々の西部劇の中で一番印象に残るもので、フォード作品でも「駅馬車」「荒野の決闘」を凌ぐ名作と言われている。
    やはり西部劇調と風景描写の美しさ、人間関係の微妙、アイルランド調を思わせる場面等数々の要素が含まれている。
    デビッド・リーン、スティーブン・スピルバーグなど名監督が行き詰まった時にこの作品を観て参考にした様である。
    ジョン・ウェインの演技は彼の作品の中でも最高なものと思う。

  • 今年も最後となりました。

    皆様にも振り返って楽しい年であったことでしょう。

    今年は91本の映画鑑賞でしたが来年はもっと見たいと思ってます。

    どうか皆様良いお年をお迎えください。

  • **ザ・サークル**

    監督 ジェームズボンソルト
    出演 エマワトソン トムハンクス ジョンボイエガ カレンギラン

    (巨大SNS企業“サークル”に就職したエマが、すべての情報が共有されていく社会の闇に直面する恐怖。経営者トムの心情は全人類が隠し事をせず完全に繋がり合えば、より良い世界になるとの信念のもと、あらゆる個人情報の共有を目指していた。大抜擢されたエマは超小型カメラで日常生活を全て記録し、リアルタイムで全世界に配信する新サービスの公開実験。“全人類を透明化する”というトムの理念を素直に全肯定し、自らのプライバシーをとことん公開していくエマ。フォロワーはたちまち一千万人を超え、アイドル的存在となっていくのだった。プライバシーを監視されるのはあるが、自分を24時間公開するのは珍しい。入社後の仕事は何の部門だったか、社会的に寄与してたのかどこで利益を上げられる会社だったのか?カメラがないと情報収集できないのでは限界があるのを疑問視しないのもつっこみになってくる。どこか消化不良になった。)

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