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  • ソウル大生・母・妹、4日で3人相次いで飛び降り自殺 /ソウル





    ソウル市永登浦区のマンションで、一家族のうち3人が四日間に相次い飛び降り自殺した。

    9日午前10時45分ごろ、ソウル大学1年生のムンさん(19)が20階の屋上から、13日午後2時10分ごろにはムンさんの母親と妹(17)が19階の自宅から飛び降り自殺した。

    事件直後に行方不明となっていた消えた父親は15日午前1時56分ごろ、自宅に戻る途中で警察に発見されたが、心身の状態が良くないため近くの病院に運ばれ、現在は治療を受けている。

     ソウル・永登浦警察署によると、ムンさんは今月、ソウル大学経営学科に入学したばかりだという。飛び降り自殺する前、屋上にコートや携帯電話を残していたが、遺書は見つかっていないのとことだ。

     ムンさんは今年初めに同大学入学が決まって以降、新入生歓迎会などの大学行事に積極的に参加していたという。

    ムンさんの大学の友人は「ムンさんは先日、学校の集まりで遅くまで酒を飲み、物をなくして父親と大ゲンカしたそうだ。『父が怒って服を引き裂いた』という話もしていた」と語った。

    大学関係者は「合格発表後、現在まで当校の公式行事は新入生歓迎会しかなく、特に問題はなかった。ムンさんの飛び降り自殺と大学行事は関係ないことを把握している」と話している。

    ムンさんの飛び降り自殺直後、遺族は警察の事情聴取に「息子がなぜ死んだのか分からない。特別なきっかけはなかった」と話していたという。

     母親はその後、「息子の後を追う」というテキストメッセージを周囲の人々に送るなど、心労が重なっていたようだ。

    遺族は「母親は何年も自身の生活を犠牲にして息子の勉強の世話をしていた」と話す。高校生の妹が一緒に飛び降り自殺した理由も謎だ。妹の友人は「母親や兄と仲がとても良かった。

    兄が飛び降り自殺してからは学校に来ていなかった」と言った。母親と妹の遺書も発見されていない。

    警察関係者は「現時点では他殺の可能性はないものと思われる。3人とも司法解剖はしない予定だ」と明らかにした。

     近所の人々からは「家庭不和があった」という証言もある。ムンさんの下の階に住んでいる人は「2年前から中年の男性が大声で叫ぶ声や、女性が泣く声が聞こえていた。

    最近ではケンカの頻度が増えていた」と話す。警察は、ただ1人残った父親の体調が回復し次第、詳しい経緯を聞く予定だ。


    ヤン・スンジュ記者 , イ・ヨンビン記者 , ウォン・ウシク記者
    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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