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  • 【痛快!テキサス親父】


    韓国は成熟した民主主義国ではない…


    ケント・ギルバート氏と対談で意気投合
    2015.02.20



     ハ~イ! 日本のみなさん。俺は先週から今週初めまで、日本に滞在していた。その間、東京の靖國神社を2回も参拝したので計10回だ。米アーリントン国立墓地には3回しか行ったことがないから、自分が「実は日本人じゃないのか?」と思うほどだぜ(笑)。

     今回の来日は、日本で超有名人という米カリフォルニア州弁護士でタレントのケント・ギルバート氏と対談するためだ。俺と同じく、夕刊フジで連載(『ニッポンの新常識』)を持っている仲間でもある。

     彼と会うのは初めてだったが、少し話しただけで、頭脳明晰(めいせき)で思慮深く、保守思想の「理想の米国人」ということが分かった。日本のさまざまな文化を多面的に俺に説明してくれた。すごく勉強になったぜ。ギルバート氏は日本に34年も住んでいる。これが意味するのは、彼が日本人と調和できているということだよな。

     2日間にわたる対談で、さまざまなことを語り合えた。

     韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の対日政策には、ともに批判的だった。特に、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を名誉毀損(きそん)で起訴し、昨年8月以降、出国禁止延長措置を続けていることについては、「言論の自由に対する弾圧だ」「韓国は成熟した自由・民主主義国ではない」「国際的な恥だ」という見方で一致した。

     安倍晋三首相の内政・外交政策には、2人とも肯定的だった。特に、安倍首相が視野に入れているという「憲法改正」には賛成で、逆に、反対勢力の背景(=売国的思惑)を疑うほどだった。

     オバマ米大統領はアジアの安全保障には力を入れているようだが、信用できない。米国がいつまでも強い国とはかぎらない。日本国憲法が施行された68年前とは国際情勢はまったく変わっている。日本が国民の生命と財産を守っていくには、憲法改正は必然だ-というわけだ。

     俺とギルバート氏は「日本は2600年以上の歴史を誇り、伝統と文化をとても大切にする国だ」「憲法を70年近くも変えなかったのも、そうした意識からかもしれない」「第2次世界大戦終結(1945年)後、各国は憲法を何度も改正している(2010年までで、米国は6回、フランスは27回、ドイツは57回)。必要に応じて改正していくのは当たり前だ」などと語り合った。

     本当に楽しく、有意義な時間だったぜ。レーガン元大統領を尊敬しているという話では、とても盛り上がった。

     当然、意見が異なる話題もあったが、違う人間なのだから当然だ。お互いに敬意を払っていれば、意見の違いは「知性への刺激」に近い。日本の保守の人々は、少し意見が合わないと分裂すると聞いたが、もったいない。

     俺はテキサスに戻ったが、ギルバート氏のおかげで、日本に対する愛情がさらに深まった気がする。彼との貴重な対談は、近く「青林堂」から出版するので期待してほしい。

     親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。

     では、また会おう!

     ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。

    マラーノ氏(右)と、ギルバート氏は意気投合した

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