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★八田与一の功績 
 李登輝講演より
 http://www.foster1.com/article/13982707.html

(略)
皆様に日本精神は何ぞやと、
抽象論を掲げて説明するだけの実力を
私は持っておりません。

(司馬遼太郎の著書「台湾紀行」に“老台北”
 として登場する実業家の)
蔡焜燦さんの書かれまし た「台湾人と日本精神」
みたいな立派な本をもって説明することもできません。

私としては日本の若い皆さんに、
私が知っている具体的な人物や、その人の業績を説明し、
これが日本精神の表れです、普遍的価値ですと
説明した方が、皆さんにもわかりやすく、
また、日本人としての誇りと偉大さを皆で習っていける
と考えるものであります。

台湾で最も愛される日本人の一人、
八田與一について説明しましょう。

八田與一といっても、
日本では誰もピンとこないでしょうが、
台湾では嘉義台南平野十五万町歩(一町歩はおよそ
一ヘクタール)の農地と六十万人の農民から
神のごとく祭られ、銅像が立てられ、ご夫妻の墓が造られ、
毎年の命日は農民によりお祭りが行われています。

彼が作った烏山頭ダムとともに永遠に台湾の人民から
慕われ、その功績が称たたえられるでしょう。

(中略)
その時分では東洋一の灌漑土木工事として、
十年の歳月と(当時のお金で)五千四百万円の予算で
一九三〇年にこの事業を完成したときの八田氏は
なんと、四十四歳の若さでありました。

嘉南大の完成は世界の土木界に驚嘆と称賛の声を
上げさせ、「嘉南大の父」として六十万の農民から
畏敬の念に満ちた言葉で称えられました。
(中略)

八田與一氏は技術者として抜群に優れていた
ばかりでなく、人間としても優れていました。
肩書や人種、民族の違いによって差別しなかった
のです。天性ともいえるかもしれませんが、
これを育んだ金沢という土地、いや日本という国
でなければかかる精神がなかったと思います。

嘉南大の工事では十年間に百三十四人もの人が
犠牲になりました。
嘉南大完成後に殉工碑が建てられ、百三十四人の名前が
台湾人、日本人の区別なく刻まれていました。

(とても素晴らしいスピーチなので
 是非全文をリンク先でお読みください!)

◇日本のあるべき外交・安保について◇ ★八田与一の功績    李登輝講演より  http://www.foster1.com/articl

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