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獅子奮迅の鮮米(朝鮮米のこと)擁護陣




数千通の反対電文で内地側を一斉猛射




全鮮諸団体が総攻撃開始





京城日報 1934.3.6(昭和9年)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00742066&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1

“鮮米擁護期成会では、問題の外地米統制が複雑なる政界の諸情勢を背景として、結局、政治的解決で決着しようとしているので、4日より擁護運動にラストスパートをかけることとなり、期成会本部は各所属関係の団体である朝鮮農会、各道農会、朝鮮商工会議所、各商工会議所、取引所連合会、各取引所の取引員組合、穀連及び各地の穀物組合に電文を発し、別記の決議文をそれぞれ団体別に内閣閣僚、貴族院・衆議院両院の各政党総裁その他関係機関あてに発信させた。

穀連関係のみで発信数2,000通を超え、総計6,000通に近い陳情電報が半島の官民の反対総意を代表して議会を中心に殺到したわけである。なお、各関係機関に打電した声明は次のとおりである。

「五相会議により朝鮮米に対して法制的制限などの差別待遇を行わないことに決定されたので安堵していたものの、最近の新聞報道等によれば、農林省は五相会議の決議に拘らず依然として朝鮮米の法制的制限を行うと主張しているようである。この農林省の主張の実現は、かねてから陳情しているように我々が絶対に受け入れられないところである。御高配を願う。」“



 朝鮮の米を日本本土で売るのを本土側では何とか制限しようとし、朝鮮の関係者は何とか制限を阻止しようとあれやこれやの手を打つ、という関係だったのです。「ニッテイは米を奪った」と韓国の教科書が教えて来たことと は正反対です。

 朝鮮側でのこういう動きの中心になったのは多分日本人でしょうが、日本人でも朝鮮人(法的には日本人ですが)でも、利害は一致していたはずですね。日本人対朝鮮人ではなくて、朝鮮対内地という争いの構図です。


当時の状況を伝える京城日報 1934.3.6(昭和9年) ↓

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