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めでぃしのば応援の掲示板

ALS、4月の中間解析について

治験登録された ALS 患者(呼吸器サポートを受けていない)47 名において、
プロトコールによる治療(6 ヶ月の二重盲検期間に引き続き、6 ヶ月のオープンレーベル期間)
を完了した 31 名(プロトコール完了群)とオープンレーベル期間(全治験者が MN-166 を服用)
開始前に治験を終了した 16 名(早期中断群)における、オープンレーベル期間終了後の生存率を
比較したところ、プロトコール完了群の生存率が有意に高い(p=0.007)ことが示されました。
ttp://www.medicinova.jp/pdf/irnews/04262017_1.pdf

確かに、早期終了組が、悪化が早く脱落したと考えると、生存率に差がでるのは当たり前で、薬効によるものかは不明ですね。
ただ、アホルダ楽観論でいくと、早期終了組は大半または全員が「プラセボ群」で、実薬を飲めなかった人が悪化。実薬組は大半がオープンへ進んだ。
という可能性も???

この考えた方を補強するような材料がありましたら、ぜひお教え願います。

また、早期中断の理由として、不幸なケースや、被験者が治療をあきらめる・他の薬を試す、ということが考えられますが、他になにかありましたら、あわせてお教え願います。