めでぃしのば応援の掲示板

>>6010

001は肝代謝されるので、肝疾患で肝機能が低下している場合、血中薬物濃度が上がる可能性があります
この理由からIPFでは1500mgなのに対して、肝疾患では500mgで投与しています
おそらく血中薬物濃度としては同じくらいになるように投与量を予測した結果だと思います

あくまで私見ですが、001の弱点の１つが肝代謝であることだと考えています
実際、肝機能が低下した患者でPKがどうなるか、安全性のマージンがどのくらいあるかによりますが、場合によっては用量の調節が必要になるとか肝機能で処方できる患者が制限されるとか、やや使いにくい薬剤になる可能性があります