めでぃしのば応援の掲示板
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8813
>>8810
6カ月までは2重盲検ですから、進行が遅い人がたまたま一方に偏った、などの議論はここではあまり意味がなく、純粋にn数を増やしたり、あるいはALSの病型などを用いて多変量解析すれば済む話でしょう。この「たまたま」はプラセボ群にも166群にも同じ確率で起こり得るものですから。ゆえに、166がALSに効くか効かないかを考えると、少なくとも進行が遅い患者(治療反応者)は166服用群に多いということです。また、本治験は2重盲検6カ月後、すべての人が166を服用しています。この治験を参加・完遂した患者については、治療後30ヶ月における生命表法生存率が有意に改善されいます(p=0.0025)。この治験に参加さえすれば生存率が上がると解釈できるため、私がALSならばとりあえず166の治験に参加したい、となります。
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8822
>>8810
てらこんさん毎度です。
11%の確率で同じ可能性があるので、たまたまなのか、薬が効いたのかの結論はまだ先と言うことになりそうですね。
ただ、イブジラストは進行が遅くなる可能性があることは間違いなく、次の治験が準備されることになると理解しています。
ちなみに、12ヶ月後でも進行していない反応者はいるので、一般的データと比較。
去年12月の学会の資料を基に解析をすると、
(添付図を参照、リンクの資料から抜粋)
OpenLabel含め12ヶ月後のイブジラストの反応者は、19/35(54.3%)
また、過去の試験においてプラセボの12ヶ月後の反応者は、337/2105(16%)
これのPを計算すると、
P=0.000000002
個人的な考えでは薬になる可能性は高いと思います。
資料のリンク
h
ttp://medicinova.com/wp-content/uploads/2018/04/MN-166-ibudilast-for-ALS-International-Symposium-on-ALS-MND-2017-Presentation.pdf -
>>8810
最近
オーファンドラックは効いた群を引っ張って
解析している
効いた群の中で対プラセボ評価
反応群と無反応群は反応群が長生き
これは当たり前だが
その反応群が
イブジラスト11/34
プラセボ2/17ーー4/34
とイブジラストが多い
ここを掘り下げようと言う考え
イブジラストに限らずフェーズ2b、フェーズ3
ではエンドポイントになりうるーこれはベンジャミン先生ーIRで引用
てらこん 2018年4月30日 17:25
>>8809
●治療反応者の比率はMN-166(イブジラスト)群が32.4%(11/34)およびプラセボ群が11.8%
(2/17)と、MN-166(イブジラスト)群は、プラセボ群と比較し高かった(p=0.11)。
(166が効かなくても病気の進行が遅い人がいればこの群にはいる)
との事ですが、イブジラスト群に進行が遅い人が多いのは偶然なのでしょうか?