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めでぃしのば応援の掲示板

>>8809

●治療反応者の比率はMN-166(イブジラスト)群が32.4%(11/34)およびプラセボ群が11.8%
(2/17)と、MN-166(イブジラスト)群は、プラセボ群と比較し高かった(p=0.11)。


(166が効かなくても病気の進行が遅い人がいればこの群にはいる)
との事ですが、イブジラスト群に進行が遅い人が多いのは偶然なのでしょうか?

  • >>8810

    6カ月までは2重盲検ですから、進行が遅い人がたまたま一方に偏った、などの議論はここではあまり意味がなく、純粋にn数を増やしたり、あるいはALSの病型などを用いて多変量解析すれば済む話でしょう。この「たまたま」はプラセボ群にも166群にも同じ確率で起こり得るものですから。ゆえに、166がALSに効くか効かないかを考えると、少なくとも進行が遅い患者(治療反応者)は166服用群に多いということです。また、本治験は2重盲検6カ月後、すべての人が166を服用しています。この治験を参加・完遂した患者については、治療後30ヶ月における生命表法生存率が有意に改善されいます(p=0.0025)。この治験に参加さえすれば生存率が上がると解釈できるため、私がALSならばとりあえず166の治験に参加したい、となります。

  • >>8810

    てらこんさん毎度です。

    11%の確率で同じ可能性があるので、たまたまなのか、薬が効いたのかの結論はまだ先と言うことになりそうですね。
    ただ、イブジラストは進行が遅くなる可能性があることは間違いなく、次の治験が準備されることになると理解しています。

    ちなみに、12ヶ月後でも進行していない反応者はいるので、一般的データと比較。
    去年12月の学会の資料を基に解析をすると、
    (添付図を参照、リンクの資料から抜粋)
    OpenLabel含め12ヶ月後のイブジラストの反応者は、19/35(54.3%)
    また、過去の試験においてプラセボの12ヶ月後の反応者は、337/2105(16%)
    これのPを計算すると、
    P=0.000000002

    個人的な考えでは薬になる可能性は高いと思います。

    資料のリンク
    h
    ttp://medicinova.com/wp-content/uploads/2018/04/MN-166-ibudilast-for-ALS-International-Symposium-on-ALS-MND-2017-Presentation.pdf

    めでぃしのば応援 てらこんさん毎度です。  11%の確率で同じ可能性があるので、たまたまなのか、薬が効いたのかの結論はまだ先と言うことになりそうですね。 ただ、イブジラストは進行が遅くなる可能性があることは間違いなく、次の治験が準備されることになると理解しています。  ちなみに、12ヶ月後でも進行していない反応者はいるので、一般的データと比較。 去年12月の学会の資料を基に解析をすると、 (添付図を参照、リンクの資料から抜粋) OpenLabel含め12ヶ月後のイブジラストの反応者は、19/35(54.3%) また、過去の試験においてプラセボの12ヶ月後の反応者は、337/2105(16%) これのPを計算すると、 P=0.000000002  個人的な考えでは薬になる可能性は高いと思います。  資料のリンク h ttp://medicinova.com/wp-content/uploads/2018/04/MN-166-ibudilast-for-ALS-International-Symposium-on-ALS-MND-2017-Presentation.pdf

  • >>8810

    最近
    オーファンドラックは効いた群を引っ張って
    解析している
    効いた群の中で対プラセボ評価
    反応群と無反応群は反応群が長生き
    これは当たり前だが
    その反応群が
    イブジラスト11/34
    プラセボ2/17ーー4/34
    とイブジラストが多い
    ここを掘り下げようと言う考え
    イブジラストに限らずフェーズ2b、フェーズ3
    ではエンドポイントになりうるーこれはベンジャミン先生ーIRで引用