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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

>>5658

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  • >>5659

    ありがとうございます。

    こちらも、そーっと読んで下さい。
    よくわからないユビキチンですが、、、
         ・・・
    PROTACs ―ユビキチンリガーゼをハイジャックしてタ ンパク質を分解するキメラ分子―

    天児由佳 Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University 博士研究員

    は じ め に
    従来の低分子医薬品のほとんどは,受容体や酵素など小分子リガンドに対する結合サイトを持つタンパク質を標的とし,その作用を阻害することで薬効を示す。

    一方, 近年,標的タンパク質をユビキチン/プロテアソーム系を介して分解する合成分子,PROTAC(s proteolysis─ targeting chimeric molecules)が開発され,盛んに研究が行われている1)。
    PROTACs は,タンパク質をユビキチン化する E3 リガーゼのリガンド分子と標的タンパク質のリガンド分子をリンカーで結合したキメラ分子であり,標的タンパク質を“無理矢理”E3 リガーゼに近づけることによりユビキチン化を引き起こし,プロテアソームによる分解へ導く(スキーム 1)。可逆的に作用する阻害剤と異なり,標的タンパク質を不可逆的に分解するため,作用発現のために高い薬物濃度を維持する必要がなく,また,転写因子など低分子リガンドに対する結合サイトを持たないため,これまで創薬標的にならないと考えられてきたタンパク質への適用も期待される。本稿では,PROTACs の開発から近年の研究の進展について概説する。
    、、
    お わ り に
    PROTACs は E3 リガーゼの選択性を変え,標的タンパク質を無理矢理分解するという,従来にない作用機序を有する合成分子である。分子量の大きさゆえ,体内動態などに課題は残るが,合成分子医薬品による疾病治療の新たな可能性を示しており,臨床応用に向けた今後の研究の発展が期待される。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi/76/4/76_358/_pdf/-char/ja