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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

日米欧の中国進出製薬会社情報(2018年5月の調査)

★日・米・欧の大手製薬企業 20 社の中国での総売上高は 1 兆 9,559 億円

日本企業では、武田薬品工業が貢献度 5.4%の 576 億円でトップとなった。しか し、同社は円高や事業等の売却の影響により、前年度比 12.7%減となっている。 次いで、エーザイが同 20.6%の 493 億円で続いている。同社は、末梢性神経障害治療薬「メチコバ ール」、アルツハイマー病治療薬「アリセプト」の売上拡大により、貢献度が日本企業で最大となっ ている。  このほか、塩野義製薬はエーザイに次いで貢献度が高く、19.9%となっている。一方、中国売上自 体は減少し、前年度比 13.4%減の 58 億円となった。  なお、伸長率は参天製薬が 1.0%増で最も高かった。同社は、中国を重点国と位置づけ、合成抗菌点 眼剤「クラビット」などの市場のニーズに合致した製品を行っている。 

欧米企業では、Pfizer が貢献度 13.0%の 3,214 億円(29.49 億ドル)でトップとなった。要因として は、進行腎細胞癌治療薬「Inlyta」、脂質異常症治療薬「Lipitor」、高血圧症治療薬「Norvasc」、関節 リウマチ治療薬「Celebrex」などの成長が挙げられる。さらに、同社は伸長率においても、6.2%増 で最も高かった。  次いで、AstraZeneca が同 18.9%の 2,873 億円(26.36 億ドル)で続く。要因としては、主力製品 に加え、糖尿病治療薬「Forxiga」の成長が挙げられる。  また、貢献度は、Novo Nordisk が 19.9%で最も高い。同社は、「Victoza」、「Levemir」など、糖尿 病領域の製品を中心に展開。結果、同社の中国売上高は 1,673 億円(104.56 億 DKK)となっている。

2160 ‐(株)ジーエヌアイグループ 日米欧の中国進出製薬会社情報(2018年5月の調査)  ★日・米・欧の大手製薬企業 20 社の中国での総売上高は 1 兆 9,559 億円  日本企業では、武田薬品工業が貢献度 5.4%の 576 億円でトップとなった。しか し、同社は円高や事業等の売却の影響により、前年度比 12.7%減となっている。 次いで、エーザイが同 20.6%の 493 億円で続いている。同社は、末梢性神経障害治療薬「メチコバ ール」、アルツハイマー病治療薬「アリセプト」の売上拡大により、貢献度が日本企業で最大となっ ている。  このほか、塩野義製薬はエーザイに次いで貢献度が高く、19.9%となっている。一方、中国売上自 体は減少し、前年度比 13.4%減の 58 億円となった。  なお、伸長率は参天製薬が 1.0%増で最も高かった。同社は、中国を重点国と位置づけ、合成抗菌点 眼剤「クラビット」などの市場のニーズに合致した製品を行っている。   欧米企業では、Pfizer が貢献度 13.0%の 3,214 億円(29.49 億ドル)でトップとなった。要因として は、進行腎細胞癌治療薬「Inlyta」、脂質異常症治療薬「Lipitor」、高血圧症治療薬「Norvasc」、関節 リウマチ治療薬「Celebrex」などの成長が挙げられる。さらに、同社は伸長率においても、6.2%増 で最も高かった。  次いで、AstraZeneca が同 18.9%の 2,873 億円(26.36 億ドル)で続く。要因としては、主力製品 に加え、糖尿病治療薬「Forxiga」の成長が挙げられる。  また、貢献度は、Novo Nordisk が 19.9%で最も高い。同社は、「Victoza」、「Levemir」など、糖尿 病領域の製品を中心に展開。結果、同社の中国売上高は 1,673 億円(104.56 億 DKK)となっている。