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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

●結合組織疾患を伴う間質性肺疾患 (CTD-ILD) 👉第3相臨床試験を実施中。皮膚筋炎については2019年中、被験者登録が完了する見込み。 と説明会資料にあります。
以前オリンピックの頃販売可能かと投稿してひんしゅくをかったことがあります。でもね若干の可能性はありそうでしょ。既に服用していることも社長発言にあったので。

こんな医療現場の声もあります。オフェブとの併用もあり得るという話。

■さいたま赤十字病院呼吸内科2018年06月09日★間質性肺炎の治療について

先日間質性肺炎に関する研究会がさいたま市で行われました。
間質性肺炎のなかで約60%を占める特発性肺線維症(IPF)については近年抗線維化薬が上市されています。抗線維化薬は現在ピルフェニドン(ピレスパ)とニンテダニブ(オフェブ)の2種類が上市されており、その2種類の薬剤を個々の症例ごとに検討しながら治療薬剤を選択することになります。(途中省略)

薬剤における効果(FVC低下抑制など)に関しては両者同等との評価であり、薬剤の選択については個々の主治医に任せられることになるかと思います。

呼吸器内科医としては両薬剤の特徴をよく理解し、両薬剤をうまく使い切ることが重要であるかと思います。作用機序の違う2薬剤ですが、1剤にて効果を示さなかった症例にもう一剤を使用してもやはり効果が出なかったという報告があり、今後2剤併用による有効性の優位性なども興味のあるところです。

抗線維化薬2剤をうまく使い切ることがIPF/UIP症例の将来に展望をもたらすのではないでしょうか?

続きます👇