(∪・ω・) わんの掲示板

本日、NICTオープンハウスを見学に行ってまいりました
多言語翻訳のVoiceTraの昨日リリースされた最新バージョンで遊んできました

旧バージョンは
変換する言語を選ぶ→マイクボタン押す→話す→変換ボタン押す→変換した言語でアナウンスが流れる

新バージョンは
変換する言語を選ぶ→マイクボタン押す→話す→変換した言語でアナウンスが流れる

といちいち変換ボタンを押さずに済むんです

自然言語の終話を認識して変換できるのはすごいです
これなら、ロボットに組み込めます

NICTとしては、
観光客向けを目指して、TOEIC600点レベルを目指しているそうです
現在、日本語を含めて、英語、北京語、韓国語など10言語は
旅行会話中心に精度向上を目指しているそうです

要素技術としては、翻訳エンジン、音声認識、コーパス、ノイズ除去
NICTとしては、基盤を作り、各企業にサービスとして展開して
もらうことを目指しているそうです

コーパスは文章構造辞書ですが、ビジネスに使えるレベルはNICTとしては
目指してないということでした

フュートレックは住友ゴムの日中機械翻訳の事例もあり
高いレベルのコーパス蓄積を目指してます

また、ノイズ除去ではイスラエルの危機と提携し、元々フュートレックもノイズ除去では定評がありましたが、さらに磨きをかけてます
2017年には、大輪の花を咲かせて欲しいものです

ttp://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20151023_084008258_qgrbkhrzsf3dbgasbypu4z55_0.pdf

↑住友ゴム向け中国語翻訳システム

ttp://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20151023_084521147_4n5ozv45fjztg255tclzjy55_0.pdf

↑ノイズ除去