アルデプロ.株式投資『誰でも参加型2』の掲示板

みなさん、ごきげんよう。

さて、私もこのスレッドから旅立ちの日がやってきた。
これまで色々とお世話になりました。
本当にありがとうございました。
特にこのスレッド主のタマちゃんには大変お世話になったこと感謝いたします。
色々とご迷惑をおかけしました。ここに改めて深くお詫び申し上げます。
タマちゃん含めて他のメンバーのみなさんのこれからのますますのご発展と健康を祈念いたします。
では、さようなら。

理由も言わないで去った方がいいだろう。立つ鳥跡を濁さず、なので。
しかしそうは言っても聞きたい、言いたいのが人情だ。で少し詳しく下記に述べる。

どうしてこのスレッドから卒業しよう、という気持ちになったのか？
2つ理由がある。

１つはバフェットさんに対するタマちゃんのコメントである。
タマちゃんのコメントには失望した。
私は何故株式投資をしたか？儲けるためである。
さてその株式投資とは何か？
わたくしは、応援したい企業の株式を購入し、その企業の成長(売り上げ、利益の拡大、)で株価の上昇、配当等を通じて個人投資家に還元されるのが常道だと考える。(例えば、今現在ならキャノンの掲示板のbanさんのような至極当たり前な投稿がこのスレッドにないのをいつも残念に思っていた)。
但し株式投資にはリスクがつきものだ。それは自己責任ではじめることなので当然株式市場に振り向けることのできる余裕のある資金を元本にして、銀行の配当利回りよりも断然お得な銘柄を保有、成果を出して儲けることだろう。サラリーマンにとっては。
みんな儲けたいと考える株式市場において、ではどうやって継続して成果を出し続けるのか？
これが一番の問題だ。
株式投資の本場アメリカで成果を出した投資法は？それによって成果を出し続けている投資家は誰か？
私は株式を買う前にまずこれが知りたくて何冊も本を読んだ。2002年頃のことだ。
その当時私は現役だった。入門書を読むと、一旦株式を購入すると気になって仕方が無い、と書いてあった。
アル中のようにならない為に自分なりのルールを決めた。それは、
① 会社の仕事の時間には決してやらない、
② 他人に対しては決して自分は株式投資をやっているという話は一切しない。
③ そうして勉強は自宅に帰ってからやる。株式投資、日経新聞、経済学、金融、行動経済学、為替等々
どうしてこのように考えたのか？
サラリーマンは会社から給与を頂いているじゃないか。
給与を頂いている以上働く時間を会社に拘束されるのは当たり前だ。
じゃあこの会社でなんのために働くのか？一体全体仕事とは何か、と自分に問うてみた。
答えは簡単だ。家族を養うためにサラリーやボーナスが必要なのだ。独身ではない、自分をある程度
犠牲にしてでも仕事は続けなければならない。だから、やりたくないこと、したくないこと、嫌いな上司、
体調が悪い、そんなもん関係ない、自分にとって家族が一番。その家族の為に今時分は全力ではたらいくのだ。
真剣に一生懸命に働く、即ちまじめに働くのだ、それは
働いている現場の自分の今の姿を子どもに見せてもはずかしくないように。
子どもたちが自分もお父さんのようになりたい、といってもらえるように。

株式投資をしている人の「ワキ」は結構甘いように感じられる。それは
銀行に定期預金している人が働いている最中に今日でいくら利息が付いたとは考えないのに、
株式に手を出している人を見ると就業時間中にスマホやパソコンで株価を見ては
一喜一憂している方が圧倒的に多かった(私の現役時代のころ)。
ところでその時間に賃金を支払っているのは会社だろう。その企業の従業員である
あなたは会社に対して成果や貢献を賃金以上に出来ていますか？中堅やベテランにありがちな
マンネリ。経験から来る新たな挑戦に対する尻込み。やっても無駄、という厭世的な気分。
ちがうだろう。自分のお客様の顧客満足を最大化するために何をしたのか、寄り添い考えたか？
お客様の問題解決の為にどの様なアクションをし、その結果、
的確に顧客にかなったソリューションが提案できただろうか？
お客様の問題を自分の問題として捉え、打合せ納期価格お客様のやりたいこと等のたくさんの約束を守り、
それらの問題をクリアしてその結果お客様によろこんでいただく。
このようにしてお客様の問題を解決する。そしてその中で問題の本質のなにが事実なのか、
これらの仕事を通じてわかった事と出来なかったことを明らかにして未知を既知とする。
出来ないかもしれないことに取り組み、その結果、取組んだことで成果が上がる。
お客様はファンとなる。そうすると信用が生まれる。
信用が生まれることで見知らないお客様を思いかけず紹介していただけた。
スパイラルな好循環が生まれる。
このような好循環はチームのスキルアップやレベルアップに貢献するので働いて楽しい、
という職場環境となる。
笑顔が困難な仕事に対してももっと頑張ろう、という溌溂とした挑戦意欲をかき立てる。
成果を出すために一生懸命がんばったら、もっと大きな成果が生まれる。
みずからもスキルアップする。仕事で手ごたえを感じる。
だから公私の公では「私」の時間は介在しない。当たり前である。「私」とは株式投資のことである。

株式市場については「私」の時間のみだけ投入した。
特に本場のアメリカで成功した考え方は？で私が最も尊敬するのは、ウォーレン・バフェット。
バリュー株投資の元祖はベンジャミン・グレアムである。そのグレアムの愛弟子でバリュー株投資を大きく花開かせたのがウォーレン・バフェット。彼は割安な優良株のことを、「エクイティー・ボンド」と呼び、元本価値が時間とともに成長する優良債権といった意味合いでとらえている。優良企業に対する株式投資をハイリスクなものとしてではなく、預金や債券といった代表的な安全資産の延長線上に位置づけて考えている。
バリュー株投資とは、元本を守ることを重視した投資法とわたくしは理解した。
それで思い切って株式投資を始めた。即ち、安く買って高く売る、本道の投資スタイルだから。
その結果は？プラスである。私から見れば恩人だ。先生だ。

タマちゃんの初めのコメントは笑って済ませた。
次にまた同様のコメントが出た。もう笑って済ませる段階ではない。
このスレッドの主はタマちゃん。
私は賛成できないのでここから退場する。それだけ。
チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」、バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」も読んだ。いずれも賛同する。本当にまあ株式投資とは一筋縄でいかない世界だね。

2つ目は、仮想通貨です。
お金とは何か？
支払い手段、価値の尺度、価値の保存という3大機能があるが、
今のところ仮想通貨はこれをはたしていない。
信用とはなにか。
又、仮想通貨は税法上「雑所得」扱いだ。所得が高いほど税負担が重くなる。
株式投資とは違う。
株式投資もろくにわかっていない私のようなものに仮想通貨の話にはついていけない。
ついていけない話は読むにたえられない。それだけのこと。
語り尽くせませんでしたが、大体のところは話せたようだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。