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■掲示板で拾った 深ぁ~い「日々是修行」レスの掲示板

>仕手株の流れ

1. 株集め

仕手筋は時間をかけて株を買い集めます。半年から一年くらいかかるときもあります。

その手法ですが、代表的なものは次の通りです。

ボックス圏の底値では、厚い買い板を出し株価を支え、上のほうでは厚い売り板を出し株価を抑えます。こうして株を買い集めます。

【一気に買い集める】 

資金力豊富なところが、突然一気に買いあがり急騰させます。
個人投資家がこれに乗っかる(提灯買い)。
1日か2日で相場は終わることが多い。


2. 玉転がし

玉集めが終わり浮動株が少なくなると、仕手筋は買いあがり始めます。
これを「玉を転がす」と言います。
具体的には、保有株を現値より高く指値で入れ、これを買いに行く。
買った玉をさらにより高いところに出し、また買いにいく。
これを繰り返し利食いを入れながらどんどん続ける。 


3. 振るい落とし 

仕手株の成功は、浮動株の吸い上げにかかっていると言えます。
買いあがりの段階で個人やディーラーの買いが多く入ると、株価操作が上手くいかなくなります。
そこで仕手筋は売り板を厚くしたり、買い板に大量の売りをぶつけ株価を下落させます。個人やディーラーは弱気になり売ってしまいます。

仕手筋はこれを拾います。【これが振るい落とし】です。
浮動株が再び増え、また株価操作がやり易くなります。


4. 売り抜け

仕手筋といえども、売りぬけの株価は決まっていません。
個人投資家の提灯買いが大量に入ったところを見計らって売り抜けます。
異常な出来高が数日続いたところが売り抜けのタイミングです。
売り抜けるためには、世間に知れ渡らないといけません。