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4587-PEPTIDREAM研究会(中・長期ホルダー専用)短期・売り煽り禁止!!の掲示板

「特殊環状ペプチド医薬品による抗体医薬品の置き換え」が「注目を浴びており」との文言に気づきましたので、改めて置き換えに着目して記事を見直してみました。この5年10年でどんどん出てくるとのことで、力強い発言ですね。※印の箇所はPD-L1阻害剤のことでしょうか。


「特殊環状ペプチドヒットから特殊環状ペプチド医薬品開発への移行という流れの中には、これまで抗体医薬品でなければ阻害できなかった細胞膜表面の受容体の阻害も含まれている。実際に上市されている抗体医薬品と同等かそれ以上強力な特殊環状ペプチドを抗体医薬品の代替として、既にパートナーの製薬企業と共同で臨床試験を行っている(※)。また、既存の抗体医薬品や現在治験中の抗体の置き換え、もしくは投与方法を静脈注射剤から疾患によっては塗布剤に変更できるものなど、前臨床試験中の特殊環状ペプチドが多数ある。(舛屋さん;「特殊環状ペプチドがもたらす創薬研究開発の新潮流〔2016 日薬理誌〕」より)」

「特殊環状ペプチド医薬品による抗体医薬品の置き換えも注目を浴びており、・・・(舛屋さん;「特殊環状ペプチドがもたらす創薬研究開発の新潮流〔2016 日薬理誌〕」より)」

「実は、低分子ではちょっと難しいかなというハードルはあったんですが、それをサイエンスは超えつつあります。私がやっていたPPIもそうです。難しいPPIだったら抗体を使う手もありますが、ペプチドリームの開発状況を見ていると、抗体のターゲットには基本的にペプチド薬も使えるのです。そうすると抗体より安くて使い勝手がいいという薬は、この5年10年でどんどん出てくると思います。(舛屋さん;「命の費用対効果〔2017年9月5日 朝日新聞GLOBE〕」)」