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4587-PEPTIDREAM研究会(中・長期ホルダー専用)短期・売り煽り禁止!!の掲示板

設立当初は、ペプチドリームを中心とした各社の非臨床原体, フェーズ I, フェーズ II 治験薬
の製造をメインとし、安定稼働後は、現在国内外のメガファーマが進めている後期開発品の商
用生産も視野に入れる。商用生産の獲得に関しては、これまで述べている技術革新による世界
ナンバー1 の生産性を実現し、安価で安定した原料の確保と製造工程費の最小化によるコスト競
争力を強みとする。
また、医薬品としての品質を向上させるため、特殊ペプチドに関する新規 GMP ガイドライン
構築にも注力し、価格・品質面でのリーディングカンパニーとしてのポジションを確立させる。
特殊ペプチド医薬品は、抗体を中心とするバイオ医薬品や一部の低分子医薬品の置き換えが可
能であり、これまで医薬品開発が困難であった疾患・治療分野においても創薬が行えることが
分かっている。それにより世界中の製薬企業での特殊ペプチド医薬品の研究開発競争は過熱し
ており、医薬品全体の中でのプレゼンスも大きく上がって来ている。特殊ペプチド医薬品その
ものが新たな市場を創出しており、特殊ペプチド原薬製造体制の早期確立が強く望まれている。
このような顧客需要を満足させるべく、平成 32 年度までに最大製造数量 96kg を可能とする
大小 3 ラインを有する製造設備を導入する。特殊ペプチド原薬製造を大量かつ GMP 規制下で行
える国内企業は存在しておらず、平成 31 年から 32 年の売上伸長は 300%を超える計画であり、
一般的な医薬品原薬受託製造業の売上伸長(4~5%)を圧倒的に凌駕できると考えている。特殊
ペプチド原薬の製造販売(新商品の開発等)により、商品構成比率は変化し、平成 32 年度には、
特殊ペプチド原薬の売上高は当社の全売上高の 96.5%とすることを目標としている。