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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>11668

⬆>ドイツでは法改正され、システムによる運転が可能となった。
ドイツ経済ニュース
【完全自動運転の法整備へ、実行計画を閣議決定 国際標準確立も】
2017/08/30発行 No.1152号
http://fbc.de/sc/sc40232/
自動運転の分野でドイツは一歩、先んじているもようだ。加速・操舵・制動を基本的にシステムに委ねることができるレベル3の自動運転車に関する世界初の法律を6月に施行したのに続き、政府は完全自動運転車の走行に必要な法律の整備に着手。メーカーは同分野の特許で他国企業を圧倒している。
ドイツ政府は23日の閣議で、自動運転の実現に向けた実行計画を了承した。交通相の諮問機関である倫理委員会の答申を踏まえたもので、「人間保護の優先」などの原則に基づいて今後、法整備や国際標準の確立に取り組んでいく。
自動運転車ではこれまで運転手が担ってきた責任をシステムが引き受けることになるため、倫理や法律上の新たな問題が浮上する。倫理委はこうした問題に対応するための法規制の大枠を6月の答申で提言した。
具体的には◇自動運転のアルゴリズムは事故が避けられない場合、物や動物でなく人間の保護を優先するとともに、被害者となる可能性のある人を老人か子供か、男性か女性かなどといった基準で区別することなく全員を平等に認識する◇走行データの記録を義務づけ、事故の責任が運転者とシステムのどちらにあるのかを明確化できるようにする◇運転者は運転をシステムに任せるかどうかを自ら決定しなければならない――との原則を打ち出した。
政府はこれらの原則を踏まえて道路交通法を改正し、自動運転車が公道を走行できるようにする。また、走行データの収集と個人情報の保護のバランスを配慮し、情報の自己決定権が侵害されないようにする。さらに、自動運転システムが国外でも利用できるようにするためにシステムの国際標準化を目指す。
自動運転の特許、独のシェア50%以上に
独財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所は28日、自動運転分野の特許に占めるドイツ企業の割合が50%を超えることを明らかにした。IWは「ドイツ企業は自動運転車をめぐる競争で有利な立場に立っている」と指摘するとともに、同分野の特許件数が近年、世界的に急増していることも強調。現状にあぐらをかくことなく技術開発に取り組むよう独企業に促した。
(以下略)

  • >>11691

    【「運転手の年齢、性別などを考慮したらダメ!」ドイツの自動運転車に関する倫理ルール20項目】
    2017.09.08
    https://www.gizmodo.jp/2017/09/germanys-self-driving-car-solution.html
    急な手動運転への切り替えはNG!
    急速に実現に向けて進歩しつつある自動運転車ですが、克服すべき課題はテクノロジーだけではありません。行政、法律といった分野でも早急な対応が求められる一方で、「AIにどのような倫理ルールを持たせるべきか」という抽象的かつ非常に重要な議題も残っております。
    そんな中、ドイツ政府が招集した専門家による委員会が「自動運転車に関する倫理ルール20項目」を発表しました。参加したメンバーには刑法、工学、倫理といった分野の著名な教授や専門家たちや消費者団体のリーダーに検事などが名前を連ねています。20の倫理ルールの中には「人身の保護が何によりも優先される」といった常識的な範囲のものから、「避けられない事故が起きた場合、人間の年齢、性別、心身の状態などをカテゴライズして考慮することを厳しく禁じる。一般レベルでのルールとして犠牲者の数を減らすよう挙動する、というものは受け入れられる」というこれまでの抽象的な議論よりもほんの少し踏み込んだルールも見られます。自動運転システムが事故が避けられないと判断したときに、システムに「誰が助かるか」が定められているとすれば、「命の重さ」が定められていることになりますからね…。そうではなく、より中立的なスタンスで倫理ルールは策定されなければならないというのには納得できます。
    自動運転車が誰を救うべきかに関して、MITが以前行ったアンケートでは「交通事故で命を失うのが年寄りだったら」「子どもだったら」「妊婦だったら」とド直球で命の重さを尋ねていましたね。誰かを選ばないといけない場合、人によってこれらの回答が異なるのは当たり前です。今回の倫理ルールでは「そこは選べないようにする」という基本方針が提案された形です。
    他にも「完全に人間の手を必要としない自動運転システムと、自動運転に切り替えられるタイプの自動運転システムは、確実に区別ができるようにデザインされないといけない」「人間とコンピューターのどちらに責任があるかが常にはっきりと区別できないといけない」・・・
    (以下略)

  • >>11691

    【フランクフルトモーターショー2017】
    アウディ、2台の完全自動運転車を初公開予定
    2017.9.9 Sat 1:15
    https://response.jp/article/2017/09/09/299568.html
    アウディは9月8日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、2台の自動運転コンセプトカーを初公開すると発表した。
    2台のコンセプトカーのうちの1台が、「レベル4」の完全自動運転車。『e-tronスポーツバックコンセプト』がベースで、全長4900mmのSUVクーペ。パワートレインはEVで、3個のモーターがトータル出力503hpを引き出し、4輪を駆動する。
    自動運転技術に関しては、自動運転制御ユニットの「zFAS」の次世代版を搭載。130km/hを上限に、ドライバーの運転タスクを引き継ぎ、自動で車線変更を行う「ハイウェイパイロット」も採用する。
    もう1台のコンセプトカーが、「レベル5」の完全自動運転車。長距離走行を想定したDセグメントに属するフルサイズのEVとなる。4個のモーターを搭載し、1回の充電での航続は700~800kmと長い。レベル5では、ドライバーは運転タスクを完全に車両に任せる。このコンセプトカーでは、ドライバーは運転操作を行わないため、アウディによると、コネクテッド、コミュニケーション、操作性の面で多くの新機能を盛り込むという。
    《text:森脇稔》
    ⬇アウディの完全自動運転コンセプトカーのイメージスケッチ

    ZMPとZMP関連銘柄を語る 【フランクフルトモーターショー2017】 アウディ、2台の完全自動運転車を初公開予定 2017.9.9 Sat 1:15 https://response.jp/article/2017/09/09/299568.html アウディは9月8日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、2台の自動運転コンセプトカーを初公開すると発表した。 2台のコンセプトカーのうちの1台が、「レベル4」の完全自動運転車。『e-tronスポーツバックコンセプト』がベースで、全長4900mmのSUVクーペ。パワートレインはEVで、3個のモーターがトータル出力503hpを引き出し、4輪を駆動する。 自動運転技術に関しては、自動運転制御ユニットの「zFAS」の次世代版を搭載。130km/hを上限に、ドライバーの運転タスクを引き継ぎ、自動で車線変更を行う「ハイウェイパイロット」も採用する。 もう1台のコンセプトカーが、「レベル5」の完全自動運転車。長距離走行を想定したDセグメントに属するフルサイズのEVとなる。4個のモーターを搭載し、1回の充電での航続は700~800kmと長い。レベル5では、ドライバーは運転タスクを完全に車両に任せる。このコンセプトカーでは、ドライバーは運転操作を行わないため、アウディによると、コネクテッド、コミュニケーション、操作性の面で多くの新機能を盛り込むという。 《text:森脇稔》 ⬇アウディの完全自動運転コンセプトカーのイメージスケッチ