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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>なんてなめらか~♪
2018/04/20(金)
【NTNのEV用駆動技術、一汽系が採用】
https://www.nna.jp/news/show/1753028
ベアリング(軸受け)大手のNTNは19日、同社が開発した電気自動車(EV)用のインホイールモーター(IWM)駆動システムの技術が、中国第一汽車集団(一汽集団)系のエコカーメーカーである長春富晟汽車創新技術(吉林省長春市、FSAT)に採用されることが決まったと発表した。
FSATは、2019年に量産開始を見込んでいる自社の乗用車タイプのEVにNTNの技術を採用する。2社は、FSATがIWM駆動システムを生産する際にNTNが技術支援を行うことで合意し、ライセンス契約を締結した。
EVの駆動方式は現在、エンジンルームに大型の電動モーターを搭載する形が主流となっている。一方、IWM方式はホイールの中にモーターを組み込むタイプで、NTNによると、乗用車タイプのEVにIWM方式が採用されるのは世界初となる。
FSATは17年10月の設立で、一汽集団系の自動車部品メーカーである長春一汽富晟集団が出資。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のボディーとアルミ鋳造製のシャシーを採用した軽量タイプのEVの開発に取り組んでいる。量産1車種目は前輪駆動タイプの乗用車型EVで、前輪の両側に1基ずつ、計2基のIWMを搭載する予定。FSATは23年にエコカーを30万台量産する計画を掲げている。
NTNとFSATは25日に開幕する北京モーターショーに共同出展し、IWM駆動システムと同システムを搭載したEVを展示する。
⬇NTNが開発したEV用インホイールモーター駆動システムのイメージ図(同社提供) NTNが開発したEV用インホイールモーター駆動システムのイメージ図(同社提供)

ZMPとZMP関連銘柄を語る >なんてなめらか~♪ 2018/04/20(金) 【NTNのEV用駆動技術、一汽系が採用】 https://www.nna.jp/news/show/1753028 ベアリング(軸受け)大手のNTNは19日、同社が開発した電気自動車(EV)用のインホイールモーター(IWM)駆動システムの技術が、中国第一汽車集団(一汽集団)系のエコカーメーカーである長春富晟汽車創新技術(吉林省長春市、FSAT)に採用されることが決まったと発表した。 FSATは、2019年に量産開始を見込んでいる自社の乗用車タイプのEVにNTNの技術を採用する。2社は、FSATがIWM駆動システムを生産する際にNTNが技術支援を行うことで合意し、ライセンス契約を締結した。 EVの駆動方式は現在、エンジンルームに大型の電動モーターを搭載する形が主流となっている。一方、IWM方式はホイールの中にモーターを組み込むタイプで、NTNによると、乗用車タイプのEVにIWM方式が採用されるのは世界初となる。 FSATは17年10月の設立で、一汽集団系の自動車部品メーカーである長春一汽富晟集団が出資。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のボディーとアルミ鋳造製のシャシーを採用した軽量タイプのEVの開発に取り組んでいる。量産1車種目は前輪駆動タイプの乗用車型EVで、前輪の両側に1基ずつ、計2基のIWMを搭載する予定。FSATは23年にエコカーを30万台量産する計画を掲げている。 NTNとFSATは25日に開幕する北京モーターショーに共同出展し、IWM駆動システムと同システムを搭載したEVを展示する。 ⬇NTNが開発したEV用インホイールモーター駆動システムのイメージ図(同社提供) NTNが開発したEV用インホイールモーター駆動システムのイメージ図(同社提供)

  • >>16470

    ⬆対抗、インホイールモーター
    【日本電産EV攻勢 中華攻略に「三位一体」モーター】
    2019.4.13 07:14
     精密小型モーター大手の日本電産は12日、電気自動車(EV)用にモーター、ギア、インバーター(回転数を制御する部品)を一体化した「三位一体」型駆動装置を15日から量産すると発表した。中国メーカーより優れた技術力、欧米メーカーに勝る価格競争力を武器に、主に中国市場を開拓する。EVのプラットフォームづくりに参入する構想も表明。EV市場へさらに攻勢を強める姿勢を打ち出した。
     駆動装置は、15日に開業する中国・平湖の自社工場で生産。部品の一体化で小型化を実現し、出力150キロワットのモデルは重量87キロ。同程度の出力のガソリン車エンジンと比べて重量を半分程度に抑えた。
     同社は、成長軌道にあるEVを事業の要と位置づけている。車載事業の売上高を20年度に7000億~1兆円(17年度は2954億円)に伸ばす計画で、売上高の半分を占めることになる。
     駆動装置は、中国の自動車メーカー「広汽新能源汽車」の新型量産EV「アイオンS」向けに納入するが、早くも他のメーカーからも引き合いが相次いでいるという。車載モーターを担当する早舩一弥・専務執行役員は「現地メーカーから『このモーターをほしい』とたくさん電話がかかってくる」と話し、増産のため平湖の自社工場隣接地に新工場棟を建設する計画だ。
     今後は、タクシー向けの出力100キロワットモデルを来年10月に、インドや国内の軽自動車向けの同70キロワットモデルを21年度に発売。モーターシステム装置全体の売上高は、22年度で1000億円を目指している。
     ただ、中国ではEV市場の成長が鈍化する懸念もある。中国当局は現地の自動車メーカーに技術革新と自立を促すため、年々補助金を減額。業界再編の見方も浮上している。早舩氏は「マーケットが縮小した場合には、シェアを取ってカバーする必要がある。目標達成には開発力がカギ」と話した。(中略)
     EV化で部品点数が減ってシンプルになる分、部品メーカーの日本電産はこうしたプラットフォームによって勝機を広げる。プラットフォーム事業は、30年度に年間売上高1兆円を目指す。早舩氏は「自動車メーカーを頂点とする構造から、産業が水平分業型になる可能性がある」と指摘。自動車産業の構造変化に期待感も示した。

    ZMPとZMP関連銘柄を語る ⬆対抗、インホイールモーター 【日本電産EV攻勢 中華攻略に「三位一体」モーター】 2019.4.13 07:14  精密小型モーター大手の日本電産は12日、電気自動車(EV)用にモーター、ギア、インバーター(回転数を制御する部品)を一体化した「三位一体」型駆動装置を15日から量産すると発表した。中国メーカーより優れた技術力、欧米メーカーに勝る価格競争力を武器に、主に中国市場を開拓する。EVのプラットフォームづくりに参入する構想も表明。EV市場へさらに攻勢を強める姿勢を打ち出した。  駆動装置は、15日に開業する中国・平湖の自社工場で生産。部品の一体化で小型化を実現し、出力150キロワットのモデルは重量87キロ。同程度の出力のガソリン車エンジンと比べて重量を半分程度に抑えた。  同社は、成長軌道にあるEVを事業の要と位置づけている。車載事業の売上高を20年度に7000億~1兆円(17年度は2954億円)に伸ばす計画で、売上高の半分を占めることになる。  駆動装置は、中国の自動車メーカー「広汽新能源汽車」の新型量産EV「アイオンS」向けに納入するが、早くも他のメーカーからも引き合いが相次いでいるという。車載モーターを担当する早舩一弥・専務執行役員は「現地メーカーから『このモーターをほしい』とたくさん電話がかかってくる」と話し、増産のため平湖の自社工場隣接地に新工場棟を建設する計画だ。  今後は、タクシー向けの出力100キロワットモデルを来年10月に、インドや国内の軽自動車向けの同70キロワットモデルを21年度に発売。モーターシステム装置全体の売上高は、22年度で1000億円を目指している。  ただ、中国ではEV市場の成長が鈍化する懸念もある。中国当局は現地の自動車メーカーに技術革新と自立を促すため、年々補助金を減額。業界再編の見方も浮上している。早舩氏は「マーケットが縮小した場合には、シェアを取ってカバーする必要がある。目標達成には開発力がカギ」と話した。(中略)  EV化で部品点数が減ってシンプルになる分、部品メーカーの日本電産はこうしたプラットフォームによって勝機を広げる。プラットフォーム事業は、30年度に年間売上高1兆円を目指す。早舩氏は「自動車メーカーを頂点とする構造から、産業が水平分業型になる可能性がある」と指摘。自動車産業の構造変化に期待感も示した。