ここから本文です
投稿一覧に戻る

ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>17838

2018/07/19 14:55
【ローソンが無人配達ロボの実証実験、慶応SFCの「買い物難民」解消へ】
清嶋 直樹=日経 xTECH/日経コンピュータ
 ローソンは2018年7月19日、神奈川県藤沢市の慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)構内で、宅配ロボットを使った無人配達サービスの実証実験を始めると発表した。2019年2月までに受注・配達を始める。
 ローソンの牧野国嗣オープン・イノベーションセンター長は「従来のコンビニエンスストアは店に商品を並べて、お客様に来てもらう必要があった。宅配ロボットでこの制約を取り払う。店に行かなくても買い物ができる環境を整えて『買い物難民』の解消に貢献したい」と述べた。
 慶応SFCは市街地から外れた場所に立地する。構内や周辺に商店は少なく、学生や教職員が夜間に食料品を入手するのに苦労するという。このため、無人配達サービスの需要があると判断した。現在は慶応SFC周辺にローソン店舗はないが、新規出店か簡易店舗設置などで拠点を確保する。
 利用者がスマートフォンで商品を注文すれば、ローソンのスタッフが拠点で商品をピックアップし、ロボットに搭載したロッカーに収納する。
 ロボットはキャンパス内の指定した場所まで自動走行。利用者は2次元バーコードでロッカーを解錠し、商品を受け取る。
 ZMPが開発した自動走行ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」を採用する。
 ローソンの配達サービスでは、従来機を小型化し、量産を前提とした部品を組み込んだ「キャリロデリバリー量産前モデル」を使う。積載量50kgで最高時速6km。一度充電すると約12時間連続稼働する。
 ZMPの谷口恒社長は「ローソンとの実証実験でノウハウを蓄積し、2019年秋ごろにはキャリロデリバリーを量産化したい。キャリロデリバリーが公道を走行可能かどうかは法的に明確ではなく、当面は大学や工場構内など私有地での導入拡大を目指す。政府にはぜひとも規制緩和をお願いしたい」と話した。
 今回の実証実験には慶応義塾大学SFC研究所が協力。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として実施する。
 ローソンは2017年に福島県南相馬市でドローンを使った配達サービスの実験も実施した。
(以下略)

ZMPとZMP関連銘柄を語る 2018/07/19 14:55 【ローソンが無人配達ロボの実証実験、慶応SFCの「買い物難民」解消へ】 清嶋 直樹=日経 xTECH/日経コンピュータ  ローソンは2018年7月19日、神奈川県藤沢市の慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)構内で、宅配ロボットを使った無人配達サービスの実証実験を始めると発表した。2019年2月までに受注・配達を始める。  ローソンの牧野国嗣オープン・イノベーションセンター長は「従来のコンビニエンスストアは店に商品を並べて、お客様に来てもらう必要があった。宅配ロボットでこの制約を取り払う。店に行かなくても買い物ができる環境を整えて『買い物難民』の解消に貢献したい」と述べた。  慶応SFCは市街地から外れた場所に立地する。構内や周辺に商店は少なく、学生や教職員が夜間に食料品を入手するのに苦労するという。このため、無人配達サービスの需要があると判断した。現在は慶応SFC周辺にローソン店舗はないが、新規出店か簡易店舗設置などで拠点を確保する。  利用者がスマートフォンで商品を注文すれば、ローソンのスタッフが拠点で商品をピックアップし、ロボットに搭載したロッカーに収納する。  ロボットはキャンパス内の指定した場所まで自動走行。利用者は2次元バーコードでロッカーを解錠し、商品を受け取る。  ZMPが開発した自動走行ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」を採用する。  ローソンの配達サービスでは、従来機を小型化し、量産を前提とした部品を組み込んだ「キャリロデリバリー量産前モデル」を使う。積載量50kgで最高時速6km。一度充電すると約12時間連続稼働する。  ZMPの谷口恒社長は「ローソンとの実証実験でノウハウを蓄積し、2019年秋ごろにはキャリロデリバリーを量産化したい。キャリロデリバリーが公道を走行可能かどうかは法的に明確ではなく、当面は大学や工場構内など私有地での導入拡大を目指す。政府にはぜひとも規制緩和をお願いしたい」と話した。  今回の実証実験には慶応義塾大学SFC研究所が協力。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として実施する。  ローソンは2017年に福島県南相馬市でドローンを使った配達サービスの実験も実施した。 (以下略)