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油(°Д°)の掲示板

>>13

このまま原油価格の回復基調が続けば、シェールは生産強化に動く可能性が高い。生産活動の先行指数となるリグと呼ばれる石油掘削設備の稼働数は今年5月27日時点の316基を底に9月23日には418基まで回復。14年10月のピークに比べ4分の1の水準だが、価格がさらに戻れば掘削・生産活動を再開する企業が増えそうだ。

 ただ、今後の原油価格の先行きについてRBCキャピタル・マーケッツのヘリマ・クロフト氏は「1バレル50~60ドルが中心帯で、75ドルや80ドルには戻らない」と話す。OPEC減産合意はシェール企業にとって朗報だが、原油価格回復に乗じて生産強化に走れば、原油価格が再び下落基調に転じる危うさをはらむ。