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株の井戸端会議(会員制)の掲示板

>>13338

毎度です。
私なりの回答は幾つかスタイルがありますが、
今回はpokさんとは初めてなので「普通」でいきます。

3-5年前までアコムは過払い以外に復配の3条件として
・国内無担保ローン
・信用保証事業
・海外事業の展開
以上が軌道に乗る事としていました。
(2年程前から急に、自己資本の充実と言い出しましたが)

そうなんです、
アコムは以前から海外事業に重きを置いています。

ただアイフルに関してはタイですら、
昨年の第一四半期決算で初めて公にしたくらいです。
前期まで赤字、今期黒字転換。

両社の扱い方をこれまで見てきて、私の植えつけられた印象としては、
どうしてもアイフルの今後の海外展開(利益実績のウエイト)は、それ程大きなものにならないのでは、と思ってしまいます。
具体的な数字での印象は、仮に2023年としましょう。
売り上げ1兆円の内、海外事業は5-8%くらいではないでしょうか。

アイフルはアコムと違い、今早急にやる事があります。
無くしに無くしまくった、国内市場の取り返し。
こちらが最優先ですし、結果も出ています。
毎月の月次、対前年比13%後半の無担保ローン残の伸びがその証拠。
国内を刈りつくしたら、次は海外事業に重きを置くかも知れません。

これが私なりの回答です。

ここまでで既にお察しの通り、消費者金融(アイフル・アコム等)の海外展開にはあまり詳しくありません。
現時点それ程利益貢献に期待していない為、深くは調べていません。

ただ、アコムが3大事業の柱と考えているので、
詳しく調べるのは面白いかも知れません。
どうしてもアコムとの比較になってしまいますが。
①アコムの現時点での海外収益と純利益(比率も)
それらの毎期ごとの増加率
②アイフルとアコムの規模比較

上記の関係をしっかり数字で理解すると、
単なる私の思い込みを打ち砕く結果になるかも知れませんよ。