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Oniyome Stock Exchangeの掲示板

>>10129

高所得で有名だし、永世中立のハリネズミ国家なのでそれなりにナショナリズムのようなものもありそうだと思っていましたが、そうでもないんですか。
欧州で主流の低圧ターボエンジンはsaabが始めたものだったように記憶しています。
ボルボ・カーズも奇をてらわない真面目さや堅実さで尊敬を集めてきた様に思います。製品の安全性に絶対の信頼感が寄せられただけでなく、ベルトコンベアで同じ作業を繰り返せばクルマをつくる実感が得られないため、なるべく多くの工程を一人の作業員がこなすようにしてものづくりの喜びを体感できるよう配慮するとか、事業に空想社会主義を取り入れたかのような異色の経営で耳目を集めました。日本でも「ボルボ・システム―人間と労働のあり方」なんて書籍が売られていました。saabはどうか知りませんが、スゥエーデンの人なら嘗てのボルボの志の高さに誇りを持っているように思います。そもそも賃金が高すぎて組み立て産業が成り立っていたことが奇跡のような。行ったこともないし知らないんですが。
山根会長ねぇ。こういう話題には不感症で、あまり悲憤慷慨もしないので返しようが無いです。まぁ中古のsaabでもレストアして乗ってみては?w