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⚪️⚪️⚪️⚪️⚪️宮殿の掲示板

ちょっとコーヒーブレークっす
今、アニメのジパングにはまってます!
ストーリーは現代の自衛隊イージス艦が昭和17年のミッドウェイ海戦中にタイムスリップするのです
バタフライ効果や歴史に関わる葛藤やら
当時の大日本帝国軍人との絡みやらが面白いし
山本五十六海軍総長かな?の聡明さや
戦艦大和の勇姿はかっこいいし
フィクションではあるが史実に沿っているのがまた良かとです(^_^)
ガダルカナル島の激戦の1週間前のところまで見ました。今後の展開が楽しみっす
これは地上波で放送されたのかなん?

  • >>47807

    おおおお〜、凄い戦史ネタドスなん!
    ちなみに、ミッドウェー海戦当時の役職は、
    山本五十六 連合艦隊司令長官 戦艦大和
    黒島亀人 第1艦隊主席参謀 戦艦大和
    南雲忠一 第一航空艦隊司令長官 空母赤城
    草鹿龍之介 第一航空艦隊参謀長 空母赤城
    源田実 第一航空艦隊航空参謀 空母赤城
    山口多聞 第二航空戦隊司令官 空母飛竜
    でしたんドス絵〜
    赤城の首脳陣は、南雲忠一は水雷屋、即ち駆逐艦による魚雷戦の専門家、で機動部隊の指揮は不向きでした〜、草鹿龍之介も航空畑ではなく、唯一源田実だけが専門家でしたが、ミッドウェー海戦当日は高熱で寝込んでたんですね。もっとも、源田は攻撃重視かつゼロ戦の性能を過信しており、大胆さとともに慎重さも求められる作戦指揮には諸刃の剣だったのですね〜
    山口多聞のみ、航空作戦に悔しく、その見識と勇敢さは誰しもが認めるところでしたが、年功序列の海軍では、敵空母発見の時に、陸用爆弾装備のままたきかうぼを直ちに攻撃に向かわないと魚雷への転換のロスタイムに攻撃されて危険である、との彼の意見具申は無視されたのです。そして、悲しいかな、山口多聞の警告の通りとなったのですね〜
    黒島亀人も問題があり、優秀な無線傍受装置を持っていた大和の無線担当者が、ミッドウェー北東に敵空母と艦載機の交信らしき無線を多数傍受していたのに、それを赤城に知らせることをしなかったのです。理由は、無線を出すと大和の位置が敵に知られるためでした。空母部隊にミッドウェー島の攻撃をやらせて危険に晒させているのに、空母部隊の500キロ後方の安全圏にいる大和の安全を優先したのですね。
    その結果、空母部隊が敵機動部隊がミッドウェーの北東方向のすぐ近くにいることを機動部隊が知った時には、敵空母を発艦した急降下爆撃機の編隊が赤城に迫っていたのです。
    山口多聞を開戦当初から機動部隊、即ち第一航空艦隊の司令長官にしていればよかったとは言われてます。でも、これは海軍軍令部の人事であり、山本もその任命を受けたのであり、南雲の任命は山本の責任ではありません。なお、黒島亀人の重用は山本の責任です。
    大胆さと温情が山本五十六の人から好かれるとともに彼の取り柄でもありますが、黒島亀人に関しては、山本の温情が裏目に出た感があります。
    おっと、また脱線、ここらでバイチャ。
    それではまた!