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⚪️⚪️⚪️⚪️⚪️宮殿の掲示板

オハラの来季予想に関するコメント
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5218/tdnet/1655770/00.pdf
(4)今後の見通し 今後の経営環境につきましては、世界経済は、米中通商摩擦の影響が懸念されるものの、総じて緩やかな回復が続くものと見込まれます。アジア地域では、中国における貿易制限措置の影響などが懸念されるものの、総じて景 気は堅調に推移するものと見込まれます。米国経済は、通商問題や政策動向などの影響が懸念されるものの、堅調 な経済成長が見込まれます。欧州では、英国のEU離脱問題の影響などが懸念されるものの、景気は緩やかに回復す るものと見込まれます。日本経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復が続くものと想定されま す。
当社グループの光事業の関連市場では、デジタルカメラ市場は、コンパクトタイプの需要減少が続き、レンズ交 換式タイプでは、一眼レフ機からミラーレス機への移行期に一時的な需要変動が予想されます。一方、プロジェク ター、監視カメラ、車載カメラなどの分野では、高精細化などの進展により、品質の高い光学ガラスに対するニー ズが高まるものと見込まれます。エレクトロニクス事業の関連市場においては、露光装置は、FPD向けの一部で調整 局面が続く一方、半導体向けは、米中通商摩擦の影響が懸念されるものの、堅調な需要が期待されます。また、宇 宙関連産業も需要の拡大が見込まれます。
事業別の主要施策は次のとおりであります。
1 光事業 フルサイズミラーレスカメラ、高輝度プロジェクター、車載センシングカメラといった光学機器の高精細化、
高精度化に合わせ、お客様の課題への最適なソリューションを提供することで、収益の拡大を図っていきます。 光学ガラスの開発においては、引き続き競争力のある新製品の投入に努め、製品ラインアップの強化を進めま す。また、ガラスモールドレンズ増産のための設備が本格稼働することから、グループを挙げて販売に取り組み、 レンズ加工品の販売比率を高めていきます。
2 エレクトロニクス事業 最も注力している耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラムTM」は、スマートフォン向けの引き合いの増加が見込まれます。まずは、当初計画していた生産体制を整え、着実に実績を積み上げていきます。また、 露光装置、光通信関連及び宇宙・天文向けについては、需要動向を的確に捉えた販売活動を行っていきます。リ チウムイオン伝導性ガラスセラミックス「LICGCTM」は、全固体電池などの次世代電池研究開発分野におけるスタ ンダード材としてのポジションを維持、拡大するとともに、液系リチウムイオン電池の特性向上につながる添加 材としての採用実績形成を進めていきます。
以上を踏まえ、次期(2018年11月~2019年10月期)の連結業績予想は、次のとおりとしております。
売上高27,300百万円(当年度比3.3%減)
営業利益2,800百万円(同14.4%減)
経常利益2,900百万円(同21.7%減)
親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円(同37.9%減)
なお、次期見通しにおける為替相場につきましては、1米ドル110.00円、1ユーロ125.00円と想定しておりま す。