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⚪️⚪️⚪️⚪️⚪️宮殿の掲示板

>>51996

パナソニック全盛期は、日本は、家電の全てで世界をリードしてました。
これからは、そんなことはとても無理で、世界で勝てる分野にこそ注力し、そこでしっかり勝つことが必要です。
私が思うに、勝てる可能性のあるのは、トヨタ自動車グループのハイブリッドで培った運転制御技術とトヨタと東工大とオハラなどによる全固体電池技術と、再生医療です。
再生医療では、日本は高価で非効率なiPSに邁進してますが、同じ効果なら、コスト的倫理的に、骨髄から作成の多機能幹細胞移植に軍配が上がります。
多機能幹細胞なら、サンバイオのSB623が先行しており、今日も慢性期脳出血に適応拡大の追加を目指していく、とのアナウンスでPTSで11500まで値を飛ばしています。
ノーリツ鋼機グループのジーンテクノサイエンスもバイオシミラーを含め多くのパイプラインを持ち、まだ赤字ながらも、日の出はそこまできています。
理研で進めている網膜症のiPS治療は、1例あたり費用が1億かかると聞いて、コスト的にどうなん?、と思ってます。

  • >>51997

    私的には、日本の電化製品で、世界を圧巻したのは、デジカメが最後かなと勝手に思っています。
    三洋電機の開発力は評価していたのですが、パナソニックにもってかれましたね。
    シャープのザウルスがケイタイと融合していたら、アップルの成功はなかったかもしれません。
    シャープはソフトバンクに打診していたらしいですが、孫氏が裏切ってアップルと組んだという話も耳にします。

    かなり極論すると、製薬企業も含めて、大阪を拠点とする大企業が特に世界の熾烈な争いのなかで脱落していっているようにも感じます。武田の迷走ぶりといい。

    日本の特技は技術の摺り合わせだと思いますが、コモディティ化した製品では中国などに力負けしてしまうので、はやりスマホのお株を奪うような画期的なコンセプトが必要です。掃除機も外国企業に浸食されていますし。

    医学部人気で、優秀な学生が工学部を目指さなくなった、というのも、長期的には開発力の低下に繋がっているのかもしれません。