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HMTサポーターズ倶楽部 (売り煽り禁止)の掲示板

>>290

切山椒さん、

オプジーボ等の免疫チェックポイント阻害剤(ICI)は、ある遺伝子の変異(ダメージ)の度合い(PD-L1発現量)が多いほど治療効果が高いことがわかっています。例えば、肺がんは喫煙によるダメージ、皮膚がんは紫外線によるダメージによる原因で発癌しているような場合(メラノーマは3割、肺がんは2割の患者さん)には著効するという訳です。
しかし、ICI のすい臓がんに対する効果は今の所出ていないようです。ICIはあくまでも免疫力にかかったブレーキを外し本来の状態に戻しているだけです、やはり万能薬ではありません。CAR-T細胞療法も期待されていますが、とんでもない高額費治療になってしまうようです。
先ずは、CA19-9以上に特異的で安価な早期発見マーカーが見出だされれば、、、