HMTサポーターズ倶楽部　（売り煽り禁止）の掲示板

選挙後の市場への影響ポイントは、

・小池氏自身が衆院選に立候補するかどうか？（10月10日公示、22日投開票）
・選挙後の安部政権（小池政権）の支持率
・小池政権のポストアベノミクスとなる成長戦略、経済金融政策

と見ています。

今のところ、小池・希望の党の次期成長戦略や金融政策が見えず不透明のままですが。強いて言えば、小池氏が6月に「国際金融都市・東京」構想及び実現を東京都アナウンスをしていましたが、それくらい。また、FRBやECBは金融引き締めの方向に向かう事は明白であるのに対して、日銀だけは量的緩和を維持していますから、世界的な流れからも小池氏は日銀に対して金融引き締めを示唆する可能性が高いと見るべきだと思います。
ちなみにイエレン議長は先日、12月に利上げ実施を示唆する発言をしていました。任期が来年2月3日までなので、それまでには実行に踏み切ると見ています。（しかしNYダウは異様な強さ）

小池氏の日銀の金利政策に対する考えはまだ発信されていないようなので、その点への発言には要注目だと思います。

それと、ティラーソン国務長官の北朝鮮との水面下交渉といった気になる報道もありますので、下半期は波乱含みかもしれませんね。

小池新党が「アベノミクス」を批判し始めたら要注意
2017.10.02
ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/53045