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メディシンバ応援の掲示板

未知の組織に出会うと、白血球は攻撃を開始する。ミクログリアもすぐに、損傷した組織と侵入してきた血液細胞に気づいて、反撃を仕掛ける。細い突起を拡げた休止状態のミクログリアは、活性化してアメーバ状に変化し、遠くから損相部位へと駆けつける。(中略)ミクログリアと白血球はともに、活性酸素分子やその他の有毒物質を放出する。これらは、感染と闘ったり、侵入してきた細胞を殺したりすることを意図している。だが、こうした物質は損傷した細胞だけでなく、多くの健常な脊髄ニューロンやグリアも傷つける。損傷部位のアストロサイトも、同じ警戒シグナルを察知して反応性になり、有毒な化学物質やサイトカインを放出して、傷害に対する体の炎症反応を引き起こす。
(第2部 第5章 脳と脊髄の損傷)

ミクログリアの活性化というのはこういうことでした。
中枢神経に損傷が起きた時に、修復のために眠りから目覚める、、、
なるほど、活性化。
出た、サイトカイン!