ここから本文です
投稿一覧に戻る

楽しい老後の掲示板

先日のこの掲示板を賑わせた相場格言。
確かに相場に携わっている者には何となく耳に残りやすいというか入りやすい。
とくに日本人はこの言葉は耳障りがいいのだろう・・・・

また「相場は相場に訊け」というがはたしてそうだろうか?

先物での話を一席。
まず先物の月足チャートをアップしてほしい。
注目は2月から3月、そして今の4月の月足チャートを確認されたい。
観れば一目瞭然で頭とシッポ・・・・つまり上ヒゲ、下ヒゲがほとんどで身の部分がない。
特徴的なモノを抜き出していうのもナンなんだが・・・・・

頭とシッポというが、1日、週間、月間、年間でどうにでもなる格言です。

その昔、老子?でししたか
●「真実のある言葉(格言)は美しくなく、美しい言葉は真実がない」
という格言を思い出した、これも格言だが・・・・・・

先物は現物株と違い限月、つまり〆切りという時間制限が頑として存在する。
現物株は「塩漬け株」と称し間違いを美化?することができる。
要は現物株しかやらない人は時間の概念がないから昔の相場格言はあると思っている。

その相場格言の多くは先物が80年代から支配する前の格言が多いのに気づく人は少ない。
この韻をふんだ言葉の雰囲気で納得しているがはたしてそうだろうか・・・・

もう私も前期高齢者の古いタイプの典型的な日本人。
ですが私のポリシーは「教えてこられたものを全否定しすべて疑ってかかる」のが基本です。
頭とシッポもどこで区切るかの「いつ」という時間が定まっていない。

先物も日経もワコムも現在進行形でどこで判断するかの立居地を判断できる人はそう居ないだろう。
自分が決めた時間しかないと思うが・・・・