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究極の株式投資(究株)
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究極の株式投資(究株)の掲示板

>>29707

 REITとインフラファンドに3分の1投資って多いのですか?。
そもそも、どの程度が理想的なんですか?

 私は日コマ・アドレジ時代もっと持ってましたよ。利回り9%、8%は魅力的でしたから。まあ東京グロースリート(途中でインビジブルじゃなくてインヴィンシブルとかになった)とかで手痛い目にもあったので旨い話ばかりではないと後で悟りましたが。まあイギリスEU抜けるぞ騒動時期に不安と恐怖に駆られてREITほとんど売って、結局は暴落してしまった株のナンピン資金に早々になってしまって、今見たら大体株8割弱で残り2割ぐらいREITとインフラファンドで現金3%とかでほとんど無し。8596 九州リースサービスと7554 幸楽苑HDでナンピン地獄の結果なんですが。

 REITは黎明期の利回り9%、8%珍しくない時代から考えると、利回り下がっているので売るというなら納得なんですが、カナディアンは巡行7%とREIT以上。どうして売る順番がREITよりカナディアンが先なんですか?。
やっぱり利益超過分配金とか導管性を気にしてですか?。

  • >>29710

    daiさん

    長期投資の観点であれば、利回りが低下したら売るという発想なのでしょうが、中短期のキャピタルゲインも取りにいっているので、値上がりが止まったら他に乗り換えますし、高利回りのREITとインフラファンドは、時価で50〜200万円の幅で保有というルールでやっているので、25株のカナディアンは真っ先に減らす対象となっただけです。

    現金3%というのは、証券口座の現金比率という意味ですか?

    株とREITの比率は(他の資産についても)、それぞれの投資方針によるかと思います。
    どれが正解とかはありませんが、理論的に期待値とリスク(分散)の比を最適化することはできます(あくまで計算上)。ポートフォリオ理論という、古典的な資産価格決定モデルをご存じかもしれませんが、同じ期待収益を上げられる資産ならばリスクの小さいを選ぶというのが基本です。

    ですので、太陽光発電のインフラファンドは分配金が未来の分まで予測可能(自然災害、気候変動、太陽活動変化さえなければ)で利回りが6〜7%というのは、不動産市況に影響を受けやすい一般的なREITに比べて長期投資という観点ではかなり有利なのですが、世の中に広く認知されていないのだと思います。

    とはいえ、S&P500なら超長期投資で配当金抜きでも期待利回りが9%台なので、株価変動リスクを考えると現在の日本のインフラファンドの期待値は、世界水準では妥当ではないかと。一方、日本株は(全体でみると)リスクのわりに期待リターンが小さいので、長期投資は銘柄選択眼がないとインフラファンドの分配金利回りにすら負けるということにもなりかねません。