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究極の株式投資(究株)
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究極の株式投資(究株)の掲示板

千代田化工、日本電産など、悪材料出尽くし的な状況で、ひとまず、景気敏感セクターも大底をつけた感じでしょうか。8月以降の決算では、グロース株でそこそこ好決算でも叩き売られるケースが多かったですが、1月は下方修正でも買われるケースが結構みられます。株価は秋以降に悪材料を織り込んでさらに12月後半の相悲観で下方にオーバーシュートしすぎた感があります。今、やっとその下方オーバーシュートの部分を取り返したあたりまで株価が戻してきているので、これからは将来の業績悪化リスクの是正がどこまで進むか、実際に米中貿易摩擦がどういう方向に向かうのかを見極めながら、バーゲンセールで調達した株の利益をどこまで伸ばせるか、無理せず、深追いせず、実現していく局面と考えています。

  • >>34994

    補足すると、市況関連の受注激減など景気ピークアウト感が蔓延して、来期の企業業績の急速な悪化懸念、米中貿易戦争の激化などを先取りして織り込み、さらに売りが売りを呼んだ展開だったので、今は企業決算発表で景気後退懸念の答え合わせをしている局面です。

    ここまでの米国の企業決算を見る限りでは、グローバル経済や企業業績に対しては過度の悲観な見方は緩和され、売られすぎた株価も修正されている感じがします。

    米中貿易協議は1月末に中国副首相が訪米するので、対立の緩和期待も高まってきています。

    とうことで、前に書いた、1月は投資家のポジション構築期間であることも考慮すると、今月末ぐらいまでは現在の買いポジをできるだけキープするのが最善ではないかと思っています。一部の人気銘柄は、リスクを覚悟の上ならば買い上がりもありかもしれません。