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カリナン原石を探せ!
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カリナン原石を探せ!の掲示板

>>1555

リッチポンタさん
おはようございます。

日本の国策であった燃料電池車は完全な敗北となりましたね。
これからはだれも予測できない状況に突入します。
トヨタがマツダと資本提携したのも、世界のEV大転換への危機感の現れですね。
しかし、トヨタは、これからも、セブンイレブンと提携して、セブンの店舗で使う車やトラックに燃料電池車を導入するようです。
私は、トヨタは今すぐにでも燃料電池車の開発を止めて、経営資源をEVに集中しなければ大変なことになると思います。
トヨタやマツダがEVが嫌いなのはわかります。
『走る喜び』や『運転する楽しみ』を重要視しているようですから。
しかし、このままでは日本の自動車産業はガラケーの二の舞になります。
日産もEVの電池部門を中国のファンドに売却しました。馬鹿な話です。
EVにとっての電池はガソリン車のエンジンですから、その中核技術を手放すとは、日本車にはネガティブにならざるを得ません。

これから、アップルが、グーグルが、アマゾンが、テスラを買収したら、一気に業界が一変します。
日本車メーカーのどこも、ドイツ車メーカーのどこも、太刀打ちできないでしょう。
更に、中国やインドから電気自動車に次々と参入してきます。
エンジン車であれば、トヨタやベンツの優位性はずっと続いたでしょう。
しかし、電気自動車は参入障壁を一気に壊すことになります。
もうじき、自動車産業は戦国時代に突入するでしょうね。

エンジン車の部品点数は約3万個で、EVになると部品の4割が不要になるようです。
ですから、トヨタをはじめ日本では、既得権を守るために、電気自動車一辺倒にしたくないのです。

日本は、自動車産業が支えてきた国です。
今回の世界EV大転換を機に、日本の国力は大きく落ちていくような気がします。